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ミシュラン2年連続1つ星の中華そば店「銀座 八五」が予約制を導入! 500円の利用料で28日(土)から毎週土曜朝9時に翌週火~日曜分の予約可能に~当日提供分は11時から1日約30食に

[2023/10/27 18:55]

 「ミシュランガイド東京2022/2023」に2年連続で1つ星として掲載された中華そば店「銀座 八五」が、2023年11月1日(水)から予約席を設けます。予約には1席あたり500円のシステム手数料が必要で、10月28日(土)午前9時から受付開始です。

 予約はTableCheckでのネット予約となり、毎週土曜日午前9時から、翌週火曜日から日曜日分の予約が開始されます。利用は午後12時半以降の30分間となり、1人につき中華そば1杯の注文が必要ですが、2杯以上の注文はできません。

 予約席以外に、当日分として30食前後が午前11時から当日の並び順で案内されます。当日分の売り切れ状況は、「銀座 八五」公式SNSなどで配信されるとのことです。

 予約に必要な1席あたり500円のシステム手数料は、デポジットではないため利用しても返金されず、キャンセル時にも返金されません。

中華そば「銀座 八五」とは

 「銀座 八五」店主の松村康史氏は、京都全日空ホテル(現ANAクラウンプラザホテル京都)にて総料理長を務めるなど、フレンチの道を36年間極めた名匠です。「誰でも気取らず美味しい料理を手軽に楽しんでいただきたい。」その思いで「丼の中のフルコース」を再現すると決意し、心機一転ラーメン業界に飛び込みました。

「銀座 八五」店主の松村康史氏

 2015年3月、松村氏の手掛けた1号店「中華そば勝本」を東京・水道橋に、その後2016年に「つけそば神田勝本」を東京・神保町にオープン。そして2019年、松村の技術、感性、知識をすべて注ぎ込んで東京・東銀座にオープンした中華そば店が「銀座 八五」です。2021年にはミシュランガイド東京“ビブグルマン”に、2022年からは2年連続でミシュランガイド東京一つ星店に掲載されています。

 フレンチからヒントを得て作り上げた、「タレ」を使用せず生ハムから塩味と旨味を引き出した黄金色のスープと、老舗「浅草開化楼」で特別に作られた細麺が絡み合う至極の一杯が楽しめます。

[岩崎 宰守]