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スシローが「鶏そば」の「レアチャーシューの色味」について見解を発表 低温加熱調理で安全基準を満たしているものの、見た目での不安をなくすため「炙り」調理での提供に変更

[2024/10/10 13:09]

 あきんどスシローが10日、2024年10月2日(水)から販売開始した麺屋NOROMA監修「鶏そば」の「レアチャーシューの色味」についての見解と、調理方法を変更することを発表しました。

 同社では「『鶏そば』のトッピングに使用しております『レアチャーシューの色味』の件でお客さまにご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません」と謝罪。「鶏そば」に使用されている「レアチャーシュー」は、旨味を引き出すため低温加熱調理でじっくりと加熱し、レアな状態に仕上げており、提供商品によっては色味が異なる(肉本来の色味に近いピンク色になる)ことにより、監修企業や一部の消費者から指摘や不安の声が出ていました。

 これは、「加熱の工程において徐々に火が入ることから、傾向として、外側においては、茶褐色となり、内側は肉本来の色に近い仕上がりとなることが理由」と説明。「レアチャーシュー」は、厚生労働省の定める安全基準を満たした商品であり、安心して食べられるとしていますが、見た目にも少しでも不安なく食事を楽しんでもらうため、監修企業のアドバイスをもとに残りの販売期間の調理方法を「炙り」調理での提供と変更するとのことです。

 重ねて「皆さまにはご不安な思いをさせてしまったことをお詫び申し上げます。今後も、引き続き、安心して美味しい食事を楽しんでいただけるお店づくりに取り組んで参ります」と謝罪しています。

【該当の商品】
 麺屋NOROMA監修「鶏そば」

※調理方法変更前の販促用画像

【調理方法の変更点】
 「レアチャーシュー」を炙り調理での提供へ変更

【販売期間】
 2024年10月2日(水)~10月14日(月) 但し販売予定総数が完売次第終了。
※期間終了後も販売予定総数に達するまで販売を継続することがあります。
※1日の販売数に限りがあります。
※仕入状況により、販売を中断/中止または販売数が前後する場合があります。

[古川 敦]