すき家が全店を一時閉店 28日にも異物混入が発生し、害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策を行なうため
ゼンショーグループの牛丼チェーン店「すき家」が29日、2025年3月28日(金)に「すき家 昭島駅南店」で提供した商品に異物(害虫)が混入していたことが判明し、ショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を、3月31日(月)午前9時から4月4日(金)午前9時までの間、害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策を行なうため、一時閉店することを決定したと発表しました。
同社では「お申し出をいただいたお客様には、多大なる苦痛とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、日頃よりすき家をご利用いただいているお客様および関係者の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを重ねてお詫び申し上げます」と謝罪しています。
当該店舗の3月28日(金)の利用者より、商品に異物(害虫)が混入していた旨の電話があり、店舗責任者から直接謝罪を行ない、商品代金の返金と商品現物の回収を行なったとのこと。この事態を受け、当該店舗は同日午後5時頃から自主的に営業を停止し、3月31日(月)には、専門の害虫駆除会社による駆除施工の実施を予定。現在、当該店舗における現地調査や回収した異物の検査を行ない、混入が発生した原因の迅速な特定に努めているとしています。
同社では「2025年1月に別の店舗においても異物混入が発生していたにも関わらず、このような事態を招いてしまったことを大変重く受け止めております。この状況を真摯に受け止め、すき家はショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を、3月31日(月)午前9時から4月4日(金)午前9時までの間、害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策を行わせていただくため、一時閉店することを決定しました。お客様および関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます」と、全店の閉店を決定した経緯を説明しています。