フード

“こしあん派”にはたまらない! 井村屋の話題沸騰の「こしあんバー」が1年ぶりに再販決定~生産写真も初公開

[2025/10/23 18:11]

 井村屋が、2023年8月に数量限定で発売し人気を博したアイスバー「こしあんバー」を2025年11月3日(月)から期間限定で再販します。内容量は55mlで、希望小売価格は80円(税込86円)。

【この記事の拡大画像へ】

 「こしあんバー」は、同社のロングセラー商品「あずきバー」の発売50周年を記念して、2023年8月に数量限定で発売した、こしあんタイプのアイスバーです。発売前からSNSなどで話題を集め、発売から約2週間でほぼ完売するなど大きな反響があったとのこと。再販希望の意見も多かったことから生産体制を強化し、2024年11月に数量限定で再販したところ、ふたたび話題となり多方面から好評だったとしています。

 継続する人気を受け、より多くの人々に楽しんでほしいとの思いから、今回第3回目の発売を決定したとのことです。なお、商品内容は、2023年発売時・2024年再販時と同一です。

 同社の祖業である和菓子の製造技術を活かし、あずきの炊き上げ技術を長年培ってきた井村屋が自信を持って届ける、“こしあん”のすっきりとした上品な甘さとなめらかな食感を楽しめます。

 カロリーは110kcal。原材料は生あん(小豆)(国内製造)、砂糖、小豆、食塩。

【商品特長(1)】一貫した自社製造で実現!あずきの風味をしっかりと残した「生あん」の魅力

 こしあんの原料となる「生あん」は、あずきの皮を取り除いたあと何度も水にさらす工程を経るため、あっさりした風味となりやすい傾向があるとのこと。しかし、井村屋ではあずきの選別・洗浄・加工まで一貫した自社製造によってあずきの風味を維持したままの加工が可能で、すっきりとした上品な味わいとあずきの豊かな風味を両立した「生あん」を製造しているとしています。

【初公開】「こしあんバー」生産の様子

 丁寧に作り上げた生あんをふんだんに使用し、こだわりのこしあんアイスバーに仕上げられています。

【商品特長(2)】シンプルな配合だからこそ、こだわり抜いた原料を使用

 「こしあんバー」のあずきの風味を一層味わえるよう、自社で生豆を粉砕しパウダー状にした「あずきパウダー」(食品表示上「小豆」に含まれています)を配合しています。また砂糖の一部には、高い純度で上品な甘さが特長の氷砂糖を採用し、ミネラル分が多い球美(くみ)の塩と合わせることで、雑味のないすっきりとした甘さとコクの絶妙なバランスを実現したとのこと。

『こしあんバー』表示内容

 同社は「原材料が4種類のみのシンプルな配合で、どなたでも安心してお召し上がりいただけます。『あずきバー』と同様の、自慢のクリーンラベル(食品パッケージの表示内容が明確でわかりやすいこと、またはその表示の仕方が簡潔であることを望むこと)にもぜひご注目ください」と呼びかけています。

【商品特長(3)】食べ比べて楽しい!「あずき」の多彩な味わい

 「あずきバー」シリーズも「こしあんバー」も、主役は「あずき」。同じ品種、同じ産地のあずきでも、加工方法の違いによってその味わいに大きな差が生まれるのが、あずきの魅力です。

 井村屋では各フレーバーごとに最適な原材料・製法を厳選し、こだわりをもって作り上げており、商品ごとにあずきの多彩な味わいを楽しめるとのこと。同社では「各商品を食べ比べて、あずきの世界を体感してみてください」としています。

アレンジレシピでさらに変化する味わい「あずきバーミルク(ホット)」/「こしあんバーオレ(ホット)」

 マグカップに牛乳100mlとあずきバーorこしあんバー(いずれか1本・スティック付き)を入れ、レンジで600W1分20秒加熱し、一度取り出して軽くかき混ぜてから追加で20秒加熱します。好みできなこをかけるのもおすすめとしています。

※「あずきバーミルク(ホット)」、「こしあんバーオレ(ホット)」の作り方は同じです。

[古川 敦]