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こしあん好きの方、お待たせ! ついに井村屋が要望に応えて「こしあんバー」を本日28日(月)数量限定発売~長年培ってきたあずきの加工技術を活かし、なめらかな“こしあん”の食感とあずきの繊細な風味を楽しめる

[2023/8/28 14:26]

 井村屋が、代表商品である「あずきバー」が2023年に発売50周年を迎えたことを記念し、かねてより商品化要望の多かったという「こしあんバー」を2023年8月28日(月)に数量限定で順次発売します。内容量は55mlで、希望小売価格は86円(税込)。

 和菓子を巡ってたびたび巻き起こる“つぶあん派”と“こしあん派”の論争。ウェザーニューズ社が実施したアンケート調査結果によると、“つぶあん派”が58%、“こしあん派”が37%、“あんこを食べない”が5%。井村屋の代表商品「『あずきバー」はあずきの風味と“粒感”も支持されている、今年で発売50周年を迎えたロングセラー商品。その一方で、“こしあん”タイプのバーアイスを求める声も毎年寄せられているとのことです。

 そこで、井村屋では長年培ってきたあずきの加工技術を活かし、なめらかな“こしあん”の食感とあずきの繊細な風味を楽しめる「こしあんバー」を開発。アイスではなかなか目にすることのない“こしあん”の味わいを楽しめ、同社では「この機会にぜひ『あずきバー』と食べ比べて“つぶあん”VS.“こしあん”論争に答えを見つけてみてはいかがでしょうか」と呼びかけています。

「こしあんバー」商品特長

1.なめらかに仕上げた自社製造の「生あん」を使用

 あずきを炊き、そこから皮を取り除いた「生あん」は、製造に時間がかかることや専用設備が必要なことから、製餡所から仕入れるメーカーも多く存在しますが、「こしあんバー」は「生あん」の段階から自社で一貫製造されており、皮を極力取り除いてなめらかに仕上げた「生あん」が使用されています。

2.シンプルな配合だからこそ、こだわりの原料を使用

 あずきを粉砕した自社原料「あずきパウダー」を配合することで、あずき風味をさらに引き出し、砂糖の一部には氷砂糖を使用。ミネラル分の多い球美(くみ)の塩と合わせることで、すっきりとした上品な甘さとコクのバランスが図られています。

「あずきバー」は今年で発売50周年!

 「ぜんざいを凍らせたようなアイスができないか?」という目標をもとに開発した同社の看板商品。生豆の選別・洗浄・炊き上げ・冷却・充填まで自社で行ない、あずきの風味と粒感が楽しめるアイスです。原料はあずき・砂糖・水あめ・食塩のみで、あずきの自然な味わいを感じられるととのこと。

 シンプルな原料や生豆から炊き上げる製法など、こだわりは変えない一方で、嗜好の変化に合わせて砂糖の量を減らし甘さを控える改良を行なってきた結果、発売当時のものよりも固くなっています。

[古川 敦]