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巨大わら「シン・ゴジラ」の内部LEDライトアップを中止。神宮外苑火災を受けて~外部からのライトアップは予定通り
[2016/11/8 16:38]
福岡県朝倉郡筑前町で11月1日から展示されている巨大わらかがしの「シン・ゴジラ」の内部からのLEDによるライトアップが、明治神宮外苑であったイベントで展示物が燃え、男児が死亡、2人がけがをしたこと受けて、中止すると発表されました。
このシン・ゴジラは、目・口・胸・しっぽの部分にLEDが使用されており、同町では「発火点(260度)を超えるほどの高熱にはならないと考えられますが、周囲の素材は燃えやすい藁を使用しています。また、電気配線を使用している以上、絶対に問題がないとは言い切れません」として、LED点灯を控えるとしています。
なお、外部からのライトアップは予定通り12日まで行なうとのことです。
巨大わらかがしの「シン・ゴジラ」は、「第12回ど~んとかがし祭」(前夜祭11月5日、本祭11月6日)の開催に合わせて制作され、12月初旬まで展示されています。
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