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はなまるうどんが今年もそうめん! 昨年好評の「うどん県のそうめん」が本日8日(火)から期間限定で復活~薬味は蒸し鶏の練り梅添え、錦糸卵、オクラの鯛味噌ゴマ和え

[2018/5/8 10:55]

 讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」が、昨年好評だったという「うどん県のそうめん」を、2018年5月8日(火)から販売します。価格は昨年から変わらず480円(税込)。

 「うどん県」として、讃岐うどんが有名な香川県ですが、そうめんも名産品のひとつ。はなまるがサポートしている「さぬきうどん未来遺産プロジェクト」のコンテンツ「昭和の証言」では、多くの方に讃岐うどんにまつわるインタビューの中でも、「そうめん」が多く登場するそうです。

 そうめんの原型は中国から伝来した「索餅(さくべい)」という麺料理といわれており、もともとはうどんよりも太い麺で、奈良時代以前に日本に伝わり、当時は献上品として作られ、庶民が食べるようになったのは江戸時代以降だったそうです。

 元々うどん店を営んでいてそうめも始めた方など、うどんとそうめんは古くから繋がりがあったようで、当時食べられていたそうめんやその時代の情景を思い、昔ながらのシンプルなそうめんを味わっていただきたいとの思いから、今年も「うどん県のそうめん」を発売することにしたとしています。

香川県の風景

 麺はもちろん香川県産のそうめんを使用し、つけだしは、讃岐ならではの「いりこだし」のつゆに「みりん」を加え、甘みのあるつけだしに仕上げたとのこと。昨年販売した際には、「つゆが甘くておいしい」や「とても爽やか」などと、SNSで話題になったそうです。

 特製の薬味は「蒸し鶏ほぐしの練り梅添え」「錦糸卵」「オクラの鯛味噌ゴマ和え」の3品。同日5月8日(火)より、季節の天ぷら「半熟玉子天」も期間限定で販売開始となり、同社では「是非そうめんと一緒にお楽しみください」としています。

[古川 敦]