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【食レポ】ミシュラン1つ星「創作麺工房 鳴龍」プロデュースの「中華そば 龍の眼」が秋葉原にオープン! 鶏ガラと昆布&煮干しのスープは上品ながらじんわり体に沁みわたる旨さで、コシの強い細麺と相性抜群!

[2018/7/11 09:17]

 肉の聖地となりつつある秋葉原ですが、肉だけではなく、秋葉原には美味しいラーメン店もいっぱい!

 そんな秋葉原に、ミシュラン1つ星を獲得した大塚のラーメン店「創作麺工房 鳴龍」プロデュースのラーメン店「中華そば 龍の眼」が6月末に末広町駅近くにオープンしました。

 「創作麺工房 鳴龍」プロデュースと聞いて「鳴龍」仕込みの担々麺が看板かと思いきや、「龍の眼」では徳島県のブランド鶏・阿波尾鶏のガラをベースに、昆布や煮干しなどを使った出汁を合わせた、淡麗な美味しさを追い求めたラーメンが看板とのこと。

 今回は、客足が落ち着く昼下りを狙って「中華そば 龍の眼」へ行ってきました。

「中華そば 龍の眼」は、東京メトロ銀座線末広町駅より徒歩3分ほど

 「中華そば 龍の眼」で楽しめるメニューは、基本の「中華そば」750円のほか、「豚葱そば」950円、「ワンタンそば」980円、「チャーシューそば」1,100円、「角煮そば」1,200円の5種類。そのほかはトッピング、ドリンクメニューのみとシンプルです(価格は全て税込)。

メニューは5種類のラーメンメニュー、トッピング、ドリンクのみとシンプル!

 今回は、公式Twitter上で数量限定メニューと謳っていた「角煮そば」1,200円を注文。「角煮そば」は、メインの麺と角煮が別々になったセパレートスタイルで提供されます。楽しみ!

公式Twitter上で数量限定メニューとあった「角煮そば」をオーダー

 ラーメンは、透明感たっぷりなスープの中に細麺がキレイに入った上品な見た目!

シンプルで透明感あふれるスープが見た目ですでにウマそう!

 透明感あふれるスープは、醤油の風味が控えめに感じられるほど、鶏の旨味や魚介系の旨味がにじみ出ていて、見た目通りの上品な美味しさで大興奮!

 スープを飲み進めていくと、昆布のような旨味がだんだんと力強く感じられるのも嬉しいところ。

スープからは鶏の旨味や魚介系の美味しさが感じられ、飲み進めていくうちに出汁の旨味が強く感じられます

 麺は細めでコシが非常に強く、淡麗な見た目でありながらも出汁の旨味がキリッと効いたスープとマッチ! シンプルながらも完成度の高い一杯が楽しめます!

麺は細めでコシが強く、出汁の美味しさ満点なスープと良く馴染みます!

 別皿に用意された角煮は、1つ1つが大きく食べごたえ満点! 噛みしめるたびに肉の美味しさと脂の旨味がバランス良く楽しめる上に、甘じょっぱいタレの風味が絡んでお酒のアテにもピッタリ!

 麺、具、スープが一体となった一般的なラーメンとは趣が異なりますが、にゅうめんを彷彿とさせるような優しい味わいなラーメンとともに、おつまみ的な美味しさ満点で厚切りカットな角煮を美味しく完食! ごちそうさまでした!

具の角煮は別皿で出てきます
大きくカットされた角煮は、お肉の美味しさと脂の旨さがバランス良く感じられる上に、甘じょっぱい風味が絡んでお酒のアテにも使えるウマさ!$$


 今回は、ミシュランの1つ星を獲得した「創作麺工房 鳴龍」プロデュースのラーメンが楽しめる「中華そば 龍の眼」で、数量限定メニュー「角煮そば」を食べてきました。

 「角煮そば」は、麺と具とが別々になっているので、麺とスープそれぞれの美味しさをストレートに楽しめます。

 コシの強い細麺と、飲めば飲むほどに鶏の旨味、魚介系の美味しさがじんわり体に沁みわたるスープの美味しさに感動!

 別皿で出される角煮は肉の美味しさと脂の旨味がバランス良く楽しめて、甘じょっぱいタレの風味でお酒のアテにもぴったりなあと引く美味しさ!

 麺、具、スープが一体になったいつものラーメンとは雰囲気や味わいが大きく異なりますが、麺の食感や出汁の旨味をシンプルかつ真剣に味わいたい方に嬉しい一杯です!

 様々な素材の風味と旨味が楽しめるスープの美味しさ、細麺ながらコシのある食感、具の美味しさが楽しめるラーメンが気になる方は、「中華そば 龍の眼」の新感覚ラーメンを試してみてください。豚骨ラーメンはちょっと…という暑い時期にも楽しめる、上品ながら旨みたっぷりのスープは一度試してみる価値ありです!

[池延大栄(大帝オレ)]