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ケンタッキーにあったらいいなを盛り込んだSNS映えワンプレート! 昭和女子大学とコラボ企画第4弾が5店舗限定で本日6日(月)発売~KFCでカフェ感覚の需要創出を狙う

[2018/8/6 11:19]

 日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキンが、「食と健康」を学んでいる昭和女子大学の生活科学部健康デザイン学科の学生とのメニュー共同開発の取り組みの第4弾として、20~30代の女性をターゲットにした新メニュー「学生コラボワンプレート」を、東京都・神奈川県内の計5店舗で2018年8月6日(月)から数量限定で発売します。価格は790円(税込)。

 販売店舗は高田馬場店、武蔵境店、恵比寿駅前店、武蔵小山店、センター北駅店の5店舗で、数量限定のため、なくなり次第終了となります。持ち帰りはできません。

 SNSでシェアしたくなる「インスタ映え」する見た目にこだわり、メインとして「骨なしケンタッキー」を女性に人気の食材(チーズ・バジル・トマト)でかわいらしく飾り付け、さらに、付け合わせとして、チキンと相性の良いガーリックライス、彩りの良い様々な野菜(サニーレタス、グリルしたズッキーニ・ナス・赤ピーマン・黄ピーマンといった緑黄色野菜、ひよこ豆・枝豆・いんげん豆といった3種の豆)を一緒に盛り付けることで、ボリューム感がありながら栄養のバランスが良い、ヘルシーなプレートに仕上げたとのこと。

 同社では、プレートで提供することで、テイクアウトのイメージが強いKFCで、「カフェ・レストラン感覚」で店内飲食をする新たな需要創出を狙うとしています。

 この取り組みは、学生らしい自由な発想を取り入れたいとの思いから、科学的に食と健康を学んでいる昭和女子大学の生活科学部健康デザイン学科に協力を依頼して実現したコラボレーション企画。今回の第4弾では、同学科の4年生5名がチームになり、2017年の秋から日本KFCの商品開発担当者と協力し、試行錯誤を重ね商品開発にあたったとのこと。

 「学生コラボワンプレート」は、共同開発チームの学生たちが「KFCのメニューにあったらいいな」と感じる要素や同世代の20~30代の女性の食生活から、「カフェ・レストラン感覚」と「インスタ映え」というテーマにたどり着き、そのテーマに基づき開発したとしています

 同開発チームの学生たちは、日本KFCのテストキッチンに集まり、日本KFCの商品開発担当者から商品開発についての基礎知識を学びつつ、自分たちの目指す商品に近づけるため何度も試作を繰り返し、商品を提案し、商品化に至ったとのこと。

どのような商品にするか、試作しながら何回も活発な議論を重ね(左)、最終選考会議では開発した商品をプレンテーション。資料もチームで力を合わせて作成(中央)、最終選考会議は社長はじめ日本KFC担当者が試食する緊張の瞬間(右)

 日本KFCの近藤社長も出席した商品化の最終選考会議では、学生たち自身で開発した商品についてプレゼンテ
ーションし、試食タイムは緊張した様子でどのような感想が出てくるか見守り、 選考会議終了後には共同開発のしめくくりとして、日本KFCから修了証が贈られました。

修了証が日本KFCから感謝の気持ちをこめて贈られました
[古川 敦]