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揚げたてが買える「できたてからあげクンロボ」誕生! デジタル技術を駆使し調理時間を5分の1に短縮~将来的には完全自動化を目指す

[2018/12/5 21:28]

 年間約4万トンの鶏肉商品、からあげクン換算で年間約20億個を店内で調理してカウンターで提供しているローソンが4日、今年のクリスマスシーズンに向け、からあげクンを揚げたての状態で食べてもらことにこだわり、デジタル技術を駆使し調理時間を5分の1に短縮して、揚げたてを提供する「できたてからあげクンロボ」が完成したと発表しました。

 「できたてからあげクンロボ」は、2018年12月11日(火)から12月28日(金)まで、ローソンTOC大崎店(東京都品川区大崎1-6-1)に設置し、出来立て商品に対するニーズを検証するとのこと。将来的には完全自動化を目指すとしています。提供時間は10:00~21:00(12月11日~16日は10:00~17:00)。

 「できたてからあげクンロボ」は、幅60×奥行59.45×高さ153.8cm(とさか除く)で、からあげクン3種(レギュラー、レッド、チーズ)が提供できます。

 ローソンは、1986年の販売開始以来、33年間売上高トップを誇る「からあげクン」や、2009年販売開始の「Lチキ」、2017年販売開始の「でか焼鳥」など、鶏肉を使用するバラエティ豊かなフライドフーズ(店内で調理してカウンターで提供)を販売しており、フライドフーズでの鶏肉の販売量は日本で最大規模とのこと。

できたてからあげクンロボでの注文の流れ

[古川 敦]