発がん性が疑われる臭素酸が基準値超え 無印良品が「天然水」と「炭酸水」を自主回収

　無印良品が22日、2018年7月4日から2019年2月21日まで販売した「天然水」から、食品衛生法に定められたミネラルウォーター類の規格に対して、基準値を超える臭素酸が検出されたと発表しました。該当商品は自主回収するとしています。

天然水500ml

　臭素酸は、原料となる水に含まれる臭素がオゾン等により酸化されて生成します。発がん性が疑われているため規格が定められています。

　手元に該当商品がある場合は、飲まずに最寄りの無印良品店舗まで持ち込むか、同社に連絡するよう呼びかけています。代金を返金するとのこと。同社では、「今後一層の品質管理の徹底を行ない、再発防止に向けて取り組んで行く」としています。

【該当商品】
　商品名　　　　　　　　　　　　　JAN コード　　税込売価　　対象賞味期限
天然水 500ml　　　　　　　　　 4550002778026　　 90円　　2020年1月25日までの全賞味期限
天然水 330ml　　　　　　　　　 4550002778033　　 70円　　2020年2月7日までの全賞味期限
炭酸水 430ml　　　　　　　　　 4550002778040　　120円　　2019年7月26日までの全賞味期限
まとめ買い 天然水 500ml×24本　4550182137552　2,052円　　2020年1月25日までの全賞味期限
まとめ買い 天然水 330ml×30本　4550182137569　1,995円　　2020年2月7日までの全賞味期限
まとめ買い 炭酸水 430ml×24本　4550182137576　2,736円　　2019年7月26日までの全賞味期限
※ 無印良品ネットストア限定商品

天然水330ml

炭酸水430ml