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「フィリピンツユ」を5千食誤発注で新メニュー開発! 富士そばがラーメンたれと麺つゆを合わせた「淡麗煮干しつけ蕎麦」を5千食限定販売~賞味期限7月22日までに使い切りたい

[2019/6/18 10:25]

 ダイタングループが運営する立ち食いそば・うどんチェーン店「名代富士そば(なだいふじそば)」が、煮干しラーメンのたれとめんつゆを合わせた温かいつけ汁「淡麗煮干しつけ蕎麦」(税込420円)と「淡麗煮干し汁 肉つけ蕎麦」(税込590円)を、富士見台店、稲田堤店、武蔵小山店、神楽坂店の4店舗限定で、2019年6月2日から7月22日まで5,000食限定で販売しています。5,000食に達し次第、販売終了となります。

「淡麗煮干しつけ蕎麦」(税込420円)。具材は揚げ玉、青葱、刻み海苔
「淡麗煮干し汁 肉つけ蕎麦」(税込590円)。多めの豚肉、揚げ玉、青葱、刻み海苔がトッピング

 「淡麗煮干し汁つけ蕎麦」と、それに肉を乗っけた「淡麗煮干し汁肉つけ蕎麦」は、東京ソバット団のソバット本橋さんが協力して開発したメニュー。特徴は、なんといってもツユで、「富士そば」の一部店舗で展開している煮干しラーメンのスープに特別なそばツユをミックスしたもので、ラーメンのつけ麺テイストな味わいとのこと。ばにはたぬきに青ネギ、ノリにゴマがかけられています。

 実はこの新メニューの開発の経緯は、フィリピン店で使うためのツユが注文の手違いで5,000食ぶんが余ってしまい、国内では使っているツユが違うので、国内の店舗では使えず、賞味期限が7月22日なので、それまでになにか新メニューを開発して使い切ってしまいたいためとのこと。

 煮干しラーメンのスープを3に、「フィリピンツユ」をベースにしたそばツユを7の割合で合わせた温かいツユを開発。ツユの味が濃いめになっているので、さらに温泉卵をトッピングにすると絶妙になるそうです。食べ終わったらそば湯で割って飲むのはオススメとしています。

[古川 敦]