すき家は軽減税率導入後も店内飲食と持ち帰りの税込価格を統一　牛丼並盛は店内、持ち帰りともに現行の税込価格350円で提供

　ゼンショーグループのすき家本部が展開する牛丼チェーン「すき家」が3日、2019年10月1日(火)から予定されている、消費税率の10％への引き上げ、軽減税率制度の導入に伴い、「お客様の利便性に配慮して」(同社)、店内での飲食と持ち帰りの場合での税込価格を統一すると発表しました。

　最も支持されている「牛丼 並盛」については、店内、持ち帰りともに現行の税込価格350円で引き続き提供されるとのことで、持ち帰りの場合は実質的には2%値下げとなります。同社では「今後も、国産米を100%使用した牛丼をはじめ、安全でおいしい商品をお手頃な価格で提供していく」としています。

牛丼

　なお、軽減税率制度導入への対応は、スターバックスは、テイクアウトとイートインで本体価格(税別)を変えず、支払い額(税込価格)を変えることを、ケンタッキー・フライド・チキンとフレッシュネスバーガーは、店内飲食と持ち帰りの税込価格を統一することを、それぞれ発表しています。