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吉野家初の“お月見”メニュー! 玉子を3つも使った「月見牛とじ御膳」を本日5日(木)発売~夜はご飯おかわり無料。「さんま炭火焼き牛定食」も

[2019/9/5 10:21]

 吉野家が、吉野家初となる“お月見”商品「月見牛とじ御膳」を2019年9月5日(木)10時から期間限定販売します。価格は630円(税別)。

 明治32年に創業した吉野家は、創業120周年を迎えた今年、吉野家の看板メニューである「牛丼」や看板食材である「牛肉」を幅広く身近に感じてもらための取り組みを展開。吉野家で牛丼を注文する3人に1人は玉子(半熟玉子、ねぎ玉子含む)を一緒に注文するとのことで、この傾向を受け、秋のお月見シーズンに合わせ、牛×玉子の最強コンビで新商品を開発されたのが「月見牛とじ御膳」です。

 「月見牛とじ御膳」には玉子を贅沢に3つ使い、加熱した熱々ふわふわの玉子と生のとろっとろの玉子両方を牛と組み合わせて味わえます。牛とじは、牛の食感と玉子を熱々ふわふわに仕上げるために施策を重ね、牛商品では始めてとなる「スキレット」による調理・提供が採用されたほか、牛・玉子両方が最も美味しく仕上がる加熱温度と調理時間を見つけ出したとしています。

 「月見牛とじ御膳」は、牛とじとご飯、生玉子、大根おろし、お新香、みそ汁の6品を御膳仕立てで提供され、牛とじは吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛丼の具に特製すきやきと2つ分の溶き玉子をまわしかけ、その上に月に見立てた生玉子をさらに追加し、「月見牛とじ」とするのが吉野家流のお月見。

 “満月”に見立てて卵黄のみを牛とじの上にのせて濃い目の味わいを楽しんだり、月の光が空いっぱいに広がる“月夜”に見立てて牛とじの上に溶いた玉子をのせてマイルドな味わいを楽しんだり。生玉子ののせ方次第で、牛とじが“満月”にも“月夜”にもなるとのこと。

 生玉子を追加した牛とじとご飯の相性は抜群で、箸が止まらない美味しさとしています。適宜、さっぱりとした大根おろしや、お新香で箸休めをしつつ、牛丼並盛と同量の具とご飯・さらに玉子3つを食べ切れば、「吉野家にいながら、秋のお月見と食欲の秋両方を満喫することができる」としています。カロリーは967kcal。なお、毎日15時から23時までは定食・御膳のご飯増量・ご飯おかわりともに無料です。

秋の味覚の代表格“秋刀魚”「さんま炭火焼き牛定食」今年も期間限定販売

 2018年販売して大好評だったというふっくらジューシーな秋刀魚に、吉野家秘伝のたれで煮込んだ牛丼の具がセットになった「さんま炭火焼き牛定食」も、639円(税別)で販売されます。なお、から揚げ商品販売店舗では販売されません。

さんま炭火焼き牛定食

 三陸沖で獲れた新鮮な秋刀魚は、炭火焼きにしてふっくらジューシーな状態で提供するとのこと。販売継続の要望があり、2018年より今年使用する秋刀魚の買い付けを始めたため、手頃な価格で提供が実現できたとのこと。カロリーは873kcal。「さんま炭火焼き定食」も547円(税別)で販売されます。カロリーは711kcal。

さんま炭火焼き定食

 また、2018年までは毎日15時から24時までの時間限定販売でしたが、2019年は24時間販売されます。さらに、毎日15時から23時は、定食のご飯増量・ご飯おかわり無料です。

[古川 敦]