七草全部言える? 大戸屋が無病息災を願って「春の七草粥」を本日4日(土)より期間限定販売~刻んだ七草と昆布出汁で炊いた白米でやさしい味わい
和定食を中心とする外食チェーン「大戸屋」が全国の「大戸屋 ごはん処」で、期間限定で「春の七草粥」を2020年1月4日(土)より1月13日(月)まで販売します。価格は319円(税込350円)。
七草粥は、家族を思い、無病息災を願う思いのこもった、古くから日本に伝わる行事食。大戸屋の「春の七草粥」は、刻んだ七草と白米を昆布出汁で炊いて、出汁と醤油ベースのあんをあわせ、やさしい味わいに仕上げられています。カロリーは106kcal。
大盛り、少なめや、五穀ご飯の七草粥はありません。なお、定食は150円(税込)増しで変更でき、カロリーは144kcal減です。
七草は滋養豊かな日本のハーブ!
本日から七草粥を販売します。
— 大戸屋ごはん処 (@Ootoya_Gohan)January 4, 2020
7草すべてご存知ですか???
「せり・なずな・ごきょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ」です。
醤油ベースのあんかけでご提供します。定食のごはん変更でもOK。単品でも承ります。pic.twitter.com/8B78HOD9s9
正月疲れが出始めた胃腸の回復にもちょうど良いのが、七草粥。消化の良いお粥はもちろん、実は七草には様々な効能があります。
セリには鉄分が多く、ナズナは熱を下げる効果などがあります。ハコベラはたんぱく質を比較的多く含んでおり、ミネラルなども豊富なため、薬草として親しまれてきました。スズナ、スズシロには、消化を促進する効果があるジアスターゼが含まれています。七草は全て青菜なので、ビタミンもたっぷり含まれています。
七草は、早春に一番に芽吹くことから邪気を払うといわれました。また、お正月のごちそうに疲れた胃腸をいたわり、不足しがちな青菜を補給するという意味も加わって、現在に伝わっています。新年の無病息災を願い、家族の幸せを願う、心もからだも温めてくれる行事食です。