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吉野家史上初の鉄鍋で焼き上げる牛肉と玉ねぎをご飯食べ放題で! 新提案「牛の鍋焼き」が本日5日(木)発売~牛丼大盛と同量の肉と、ねぎだくの2倍の玉ねぎ。岩田剛典出演のTVCMも

[2020/3/5 11:30]

 吉野家が、吉野家史上初となる厳選した牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げる「牛の鍋焼き」を2020年3月5日(木)11時から全国の吉野家店舗で期間限定で販売します。税別価格は「牛の鍋焼き定食」が598円、「牛の鍋焼き御膳」が648円。テイクアウトはできません。

 「牛の鍋焼き」は、牛肉の相棒には牛丼同様に玉ねぎを採用し、煮上げる一手間を加えてから焼き上げる吉野家らしい調理方法にこだわったとのこと。吉野家厳選の牛肉と玉ねぎを「焼き上げる」という新しいアプローチによって、牛肉と玉ねぎの新しいうまさを堪能できるとしています。創業(1899年:明治32年)以来、120年以上愛され続けている吉野家の牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げるのは、今回が初の試みとのことです。

 吉野家厳選の牛肉(ショートプレート)は「牛丼 大盛」の牛肉の量と同量、甘味の強い玉ねぎは「ねぎだく牛丼」の玉ねぎの2倍の量を、煮上げてから特製生姜ダレと一緒に鉄鍋で香ばしく焼き上げられます。特製生姜ダレはこの商品のために新たに開発したタレで、生姜・ニンニク・リンゴを配合し、さらに隠し味として吉野家秘伝の牛丼のたれを加え、吉野家の牛丼のたれ特有の白ワインの風味がほのかに感じられる仕上がりとのことです。

 火がついた五徳の上に鉄鍋をおいた状態で提供されます。熱々の鉄鍋にたっぷり入った牛肉と玉ねぎが特製生姜ダレと共にグツグツ・ジュージューと焼き上げられる様子を見ながら、牛肉と玉ねぎの焼き具合を確認して食べられます。風味豊かに焼き上げられた牛肉と玉ねぎを口に含むと、これまでにない濃厚かつ風味豊かな味わいが広がり、ご飯との相性も抜群としています。

 商品の焼き具合によって牛肉と玉ねぎの味わいや食感が変わることも「牛の鍋焼き」ならではの楽しみの一つです。最初は牛肉はしっとり濃厚な味わい、玉ねぎはシャキシャキの状態で、焼き上げる時間が長ければ、牛肉は濃厚さに加えて香ばしさをまとい、玉ねぎは透明感を増してくたっと柔らかく甘さを増した状態となり、特製生姜ダレは煮詰められてコクや風味を増していきます。

 なお、「牛の鍋焼き」は牛の鍋焼きとご飯、みそ汁がセットになった「牛の鍋焼き定食」(税別598円)、牛の鍋焼きとご飯、みそ汁、さらにお漬物と玉子もしくはミニサラダがセットになった「牛の鍋焼き御膳」(税別648円)、「牛の鍋焼き(単品)」(税別498円)の3種類が展開されます。定食と御膳はいずれも24時間ご飯増量・おかわり無料です。

「牛の鍋焼き定食」(税別598円)
「牛の鍋焼き御膳」(税別648円)
「牛の鍋焼き(単品)」(税別498円)

 また、「牛の鍋焼き」の全国発売に伴い、学生時代から現在まで吉野家に通う岩田剛典さんを起用したTVCMの第2弾「驚きの牛の鍋焼き」篇が、3月5日(木)11時より全国(一部エリアを除く)で放映されます。

「驚きの牛の鍋焼き」篇(15秒)

 新TVCMは、トレーニング後、吉野家に来店した岩田さんが新商品「牛の鍋焼き」を楽しむCMとなっています。吉野家が厳選した牛肉と玉ねぎを鉄鍋で焼き上げるという今までにない商品に驚く岩田さんですが、食べ始めるとその美味しさに思わず舌をうならせ、「おかわり。」と声をこぼします。前作に引き続き、豪快でありながらも美しい岩田さんの食べっぷりに注目です。

 トレーニング後に吉野家に立ち寄る設定から、スポーティーな衣装で登場した岩田さん。豪快に牛の鍋焼きをかき込む姿は、まさにトレーニング終わりの空腹を醸し出す豪快な食べっぷり。最後の「おかわり!」の台詞では、思わず監督が「本当におかわり持ってきて!」と声をあげてしまうほど食欲をそそる素晴らしい演技力で、現場の空気を活気付けていたそうです。

吉野家の牛肉

 吉野家では穀物肥育の北米産牛肉の「ショートプレート」を使用しています。「ショートプレート」とは、牛一頭あたり約 10kg 程度しか取れない部位。赤身と脂身のバランスが良く、牛丼にふさわしいまろやかな肉質とのこと。

 穀物肥育の牛肉は、牧草だけで育った牛に比べ肉の臭みが少ないことも特徴で、牛肉は入荷後、まろやかで深みのある味にするため熟成の仕方にもこだわっているそうです。

吉野家の玉ねぎ

 吉野家では1年を通じて食感が良く、糖度が高いおいしい玉ねぎを供給できるよう、さまざまな産地の玉ねぎを季節に応じて採用。バイヤーが直接各産地に出向いて自分の目で見て確かめ、厳しいチェックを通過した玉ねぎのみを仕入れているとのこと。

 玉ねぎは糖度が基準値を超えていても口に含んだときの味に違いが生じるため、仕入れの際には実際に煮込んで食べて確認しているそうです。

吉野家の牛丼のたれ

 牛丼で使用するたれは、100年以上研究を続けたオリジナルのたれ。吉野家のたれは、白ワインをベースにした発酵調味料を用いて作られており、さらによく熟成した甘みのある生姜をすりおろして加えることで、深みのある味わいに仕上げているとのことです。

[古川 敦]