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ペッパーランチ売却報道に、「決定した事実はない」 いきなり!ステーキなどを展開するペッパーフードサービスがコメント発表

[2020/6/18 23:23]

 「いきなり!ステーキ」や「ペッパーランチ」などを展開するペッパーフードサービスが18日、共同通信社が「ペッパーランチ事業を売却する方針を固め、食肉卸大手のエスフーズやコメ卸最大手の神明ホールディングス(神戸市)による連合などが買収に名乗りを上げるとみられる」と2020年6月18日(木)に報じた内容について、「決定した事実はございません」と発表しました。

 同社では「事業の売却を含め、財務体質の健全化に向けた各種の検討を行なってはおりますが、本報道に関して、同社が発表したものではなく、決定した事実もございません」としています。

 同社は、6月1日付けで株式会社JPを新設し、「ペッパーランチ事業」を継承しているほか、同日に主要仕入先であるエスフーズ株式会社の村上真之助代表取締役個人から20億円を、返済期日2020年7月31日で有担保・無保証で借り入れるなど、財務状況の安定化を急いでいます。

[古川 敦]