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【食レポ】55万食限定、松屋の「“うまとろ”豚たま牛めし」を持ち帰り! 牛&豚+半熟玉子でご飯がウマイ!! おかずとご飯は別容器で、先におかずでちょい飲みも可能

[2020/12/2 10:15]

 牛めし・カレー・定食でお馴染みの「松屋」は12月1日、「“うまとろ”豚たま牛めし」を発売しました! 55万食限定で、なくなり次第終了となります。

 「“うまとろ”豚たま牛めし」は、松屋の看板メニュー「牛めし」に、特製ダレで煮込んだ豚肉を合い盛りにして半熟玉子をトッピングした丼めし。

 価格は、「“うまとろ”豚たま牛めし」並盛650円/大盛710円。みそ汁を豚汁に置き換えた「“うまとろ”豚たま牛めし豚汁セット」は並盛750円/大盛810円です。価格は全て税込。

 なお、プレミアム牛めし未販売店舗では「“うまとろ”豚たま牛めし」並盛590円など、一般店舗より60円安くなっています。

 今回は、「“うまとろ”豚たま牛めし 並盛」650円をテイクアウトしてきました! テイクアウトではみそ汁がつかないので、みそ汁がほしければ別途注文する必要がありますが、今回はなしのままで。

 テイクアウトでは、ご飯、お肉、半熟玉子がそれぞれ別容器に入っています。このため、定食のようにおかずとご飯を別に楽しむことも可能。

「“うまとろ”豚たま牛めし」は具、ご飯、半熟玉子がすべて別容器に入っています

 まずは、食べる前にキッチンスケールで重量をチェック!

 容器や半熟玉子の殻なども含めた「“うまとろ”豚たま牛めし 並盛」の総重量は、575gと中々のボリューム!

容器とトッピングメニューを含めた「“うまとろ”豚たま牛めし 並盛」の重量は575g

 丼ぶりの具が入った容器を見ると、薄切り牛肉と、良く煮込まれた豚肉、薬味の青ねぎもたっぷり!

 まずは、煮込まれて飴色に染まった豚肉の美味しさに期待しながら、おかずだけをいただきます!

お肉は牛肉も豚肉もバランス良く入っています!

 牛肉は松屋の看板メニュー「牛めし」の牛肉そのまんまの味です。

 お肉と脂身の風味がバランス良く楽しめる上、塩気と甘味の塩梅がグッドな下味が染みて、いつもの味ながらウマー!

牛肉はいつもの「牛めし」の牛肉そのままズバリな味わいなので、食べるとご飯が思わず恋しくなります!

 煮込んだ豚肉は、噛みしめた瞬間に溶けてしまうくらいに柔らかいので、牛肉との食感の違いも楽しめます。味は、お肉の旨味、脂の甘味、濃い塩気とコクに満ちた甘味が効いてめちゃウマ!

 濃いめの味付けなので、清々しい風味の青ねぎとの相性もバッチリです!

豚肉は箸でつまむとすぐ崩れてしまうくらいに柔らかく、しかも旨味も塩気も濃い目!
豚肉に染みた強い塩気が気になる方は、薬味のネギを交えて食べるのがベター!

 続いては、崩した半熟玉子に馴染ませて、“味変”した牛肉&豚肉をいただきます!

 「牛めし」の具を思わせる牛肉は、黄身のコクが加わって旨味がパワフルに感じられるものの、淡白な白身の風味がお肉に馴染みすぎて、牛肉由来の旨味や下味がぼやけてしまうのが難点!

牛肉は半熟玉子を絡めず、そのまま食べることをオススメ!

 そして、超絶旨味と塩気が濃厚な豚肉は、黄身のコクに満ちた風味が馴染む上に、元々塩気が強強だったこともあって白身の風味が馴染んでもご飯がススム塩気が維持された上に、程よく脂っこさも薄れて後味キリリ!

旨味と塩気がともに強烈な豚肉は、コクに満ちた黄身と淡白な白身がよく馴染んで、食べやすさとウマさがともにUP!

 旨味と塩気が強い上に、半熟玉子を介することでコクに満ちた風味が加わった豚肉は、ふっくら炊かれた上に甘味を帯びたご飯がよく馴染んでウマウマ! 当然ながら、半熟玉子の風味が馴染んだ豚肉を介してモリモリとご飯が進みます!

牛肉と豚肉のご飯の相性の良さは、濃い目なウマさの豚肉が圧勝!

 ちなみに、もっと刺激的に「“うまとろ”豚たま牛めし」を楽しみたい方は、付属の「黒ごま焙煎七味」をプラスオンすることをオススメ!

辛いものが好きな方は、最初から付属の「黒ごま焙煎七味」を使うことをオススメ!

 「黒ごま焙煎七味」のごまの香ばしさ、唐辛子の刺激的な辛味でご飯のススムウマさがレベルアップ。さらに、食べ終わりにかけて痺れる山椒由来の辛味がこだますることで後味が軽やかに変化します!

 様々な刺激が炸裂する「黒ごま焙煎七味」をプラスしたことで、ご飯がガツガツススムウマさを維持しながらも、牛肉はもとより豚肉の濃い目な味付けに舌が飽きることなく「“うまとろ”豚たま牛めし」を完食! ごちそうさまでした!

色々な食べ方を」試してみた結果、「黒ごま焙煎七味」&半熟玉子を絡めた豚肉が1番ご飯が進みました!



 今回は、「牛めし」の牛肉に加えて、濃い目な味付けの豚肉をプラスオンした「“うまとろ”豚たま牛めし」をテイクアウトで楽しんでみました!

 「“うまとろ”豚たま牛めし」をテイクアウトで注文すると、食べる前に具材からにじみ出た水分でご飯がベチャつくことを防ぐため、弁当メニューのように具材ごとに容器を分けている点に好印象!

 メインのお肉は「牛めし」の上に乗ったお肉同様の食感や旨味に満ちた牛肉。良く煮込まれて柔らかな食感な上に、濃厚なお肉と脂身の旨味、塩気と甘味が立った下味が強く効いて薬味の青ねぎとも馴染む豚肉と、どちらもご飯がススムウマさ!

 さらに黄身のコク、白身の淡白な風味を同時に楽しめる半熟玉子を絡めて食べるも良し、様々な刺激が炸裂する「黒ごま焙煎七味」を絡めて食べるも良しと、味変アイテムも揃っているのが最高!

 加えて、テイクアウト容器の保温性が高かったこともあり、自宅にいながらお店で食べるような温もりを感じながら食がススム食事体験となりました!

 お店で食べるのとは異なり、具材ごとに容器で分けられているので、お肉をつまみにちょっと飲んでからご飯を食べるなど、自宅ならではのまったりした食べ方も可能。

 「“うまとろ”豚たま牛めし(テイクアウト版)」は55万食限定で売り切れ次第終了となります。気になる方は、売り切れる前にお近くの「松屋」でお試しください!

[池延大栄(大帝オレ)]