「コク旨サラダうどん 中」が最大26円値上げ! かけ小は税込240円! はなまるうどんが総額表示義務化に向け、店内・テイクアウトの税込価格を統一。価格も改定～1円単位を無くし「わかりやすさと金銭受け渡しを低減」

　讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」が18日、2021年4月1日(木)からの総額表示(税込価格表示)の義務化に先駆け、全国の「はなまるうどん」「うまげな」「さぬき麺屋」「つるさく」他各店舗で、2021年3月24日(水)からメニューを総額表示に変更し、同時に価格改定すると発表しました。

　総額表示への変更と同時に、店内飲食・テイクアウトの価格を統一するとともに、1円単位を取りやめ、「お客様のわかりやすさ及び金銭受け渡しの低減を図る」としています。

　今回の価格改定での税込価格は、「おろししょうゆ 小」が現在の店内253円/テイクアウト248円から、240円と最大13円値下がりする商品がある一方で、「コク旨サラダうどん 中」は現在の店内616円/テイクアウト604円から、630円と最大26円値上がりする商品もあります。

「おろししょうゆ」

「コク旨サラダうどん」

　はなまるうどんを代表するメニュー、かけうどんの小(通称“かけ小”)は、2013年11月5日に100円(税込)から130円(税込)に値上げされ、2019年3月19日(火)には価格改定と、価格表記を内税方式から外税方式へ変更に伴い、約5年半ぶりに150円(税別)に値上げ、その約1年2カ月後の2020年5月26日に220円(税別)に値上げされています。