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今年は鰻を一切使わずにまるで本物の風味! カネテツが本物の蒲焼工場でたれ焼きした「ほぼうなぎ」を本日1日(木)数量限定発売~関西風「腹開き」をイメージして皮目の色の違いをリアルに再現

[2021/7/1 23:55]

 カネテツデリカフーズが、今年も土用の丑の日にあわせ、うなぎを全く使用せずに本物のうなぎの蒲焼のような味・食感・見た目を白身魚で再現したという「ほぼうなぎ」を、通販サイトで2021年7日1日(木)午前10時から数量限定で発売します。予定数量完売次第、受付終了です。なお、7月12日(月)以降順次発送されます。

調理例:ほぼうなぎ丼

 蒲焼風かまぼこ140g×3、蒲焼のたれ10ml×3、さんしょう0.2g×3セットで、価格は2,980円(税込/送料込)。

 「ほぼうなぎ」は、世界的に絶滅が危惧されている「うなぎ」を、白身魚のすり身を使って再現した魚肉練り製品。まるで本物のような味・食感・見た目を魚肉で再現する人気の「ほぼシリーズ」として2018年に発売。以来、一年に一度、土用の丑の日に合わせ限定販売し、毎年大きな反響を呼んでいます。

 今年は、すり身の配合や製法、使用するたれなどを一から見直し、本物のうなぎを忠実に再現しつつ、うなぎを一切使用しない「ほぼうなぎ」を開発したとのこと。資源保護の観点から、長年開発に取り組んできた、完全うなぎフリーがついに実現したとしています。

 また、包装資材を極限まで削減し、ダンボールにもFSC認証を取得したエコダンボールを採用することでサステナブルな仕様で販売されます。

【特長1】身のほぐれ感を追求したこだわりの食感とうなぎフリーで再現した風味

 身と皮の部分をそれぞれ異なる配合や製法でつくり分けることで、身はほろほろとほどけていくような食感に、皮はジューシーかつ柔らかな食感に仕上げられているとのこと。また、うなぎを一切使用せずに、まるで本物のうなぎのような風味を再現したとしています。

ほぼうなぎ製造工程

【特長2】身のふっくら感と皮の見た目を再現

 表面の白身に厚みを出し、うなぎ独特のふっくら感を再現したとのこと。また、皮の部分は、見た目も楽しんめるよう関西風の「腹開き」のさばき方をイメージし、皮目の色の違いをリアルに再現することで、より本物のうなぎに近づけたとしています。

ほぼうなぎ製造工程〔白焼き〕

【特長3】本物のうなぎの蒲焼工場でたれ焼き

 ふっくらと蒸しあげた「ほぼうなぎ」の身を本物のうなぎの蒲焼工場へ運び、たれを漬け焼きし仕上げているとのこと。本物のうなぎの蒲焼と同じ製法で焼き上げることで、「ほぼ」うなぎのテリとツヤ・香り・味わいを再現したとしています。

調理例

調理例:ほぼうな重と小鉢
調理例:ほぼうな重
調理例:ほぼうなぎひつまぶし風
調理例:ほぼう巻

「ほぼうなぎ」に込める開発者の想い

 現在、「うなぎ」は世界的に絶滅が危惧されています。

 また一方で、「うなぎ」は、日本の食文化には欠かすことのできない大切な食材でもあります。大切な資源である「うなぎ」と日本伝統的な食文化のどちらも守りたい。そして、食を楽しんでいただきたい。そんな思いを込めて、私たちは「ほぼうなぎ」の開発に取り組んでいます。

 「ほぼうなぎ」を通じ、持続可能な資源確保に貢献すると共に、日本の大切な食文化を次世代まで繋げられるよう、「ほぼうなぎ」がその役割を少しでも担えればと考えています。

[古川 敦]