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【食レポ】餃子の王将の「辣菜麺(ラーサイメン)」! もっちり食感の麺が、生姜と山椒の辛味と酸味が効いたスープに馴染んでウマー! ひき肉、唐辛子で味変も!

[2022/7/4 09:59]

 中華レストラン「餃子の王将」は、7月1日から「辣菜麺(ラーサイメン)」を販売中です!

 「辣菜麺(ラーサイメン)」は「カラダにウマイ」をコンセプトに、野菜と香辛料の持ち味を活かした「餃子の王将」式薬膳メニュー。

 税込み価格は「辣菜麺(ラーサイメン)」単品が830円(テイクアウト時815円)。

 さらに、7月31日までの限定セットメニューとして、餃子3個+杏仁豆腐が付属する「フェアセットA」1,060円、餃子3個+小ライスが付属する「フェアセットB」1,070円も用意されています。

 というわけで今回は、「辣菜麺(ラーサイメン)」単品815円をお持ち帰りしてみました!

 なお、テイクアウト注文時には別途容器代が20円かかるので、合計835円となります。

テイクアウト版の「辣菜麺(ラーサイメン)」は、スープ、トッピング(ひき肉と唐辛子)、麺がそれぞれ別の容器の中に収納されています!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量を確認!

 容器を含めた「辣菜麺(ラーサイメン)」の総重量は693g。汁気が多めな麺料理とあって、平均的なコンビニ弁当の重量400gを大きく上回るボリュームとなっています!

容器込みの「辣菜麺(ラーサイメン)」の総重量は693g

 ちなみにスープの入った容器は、お店から持って帰る際にスープが溢れ出さないようにラップでぐるぐる巻きにされた影響か、出来立ての熱々感が長持ちしている点に感動!

スープはラップで巻かれているので、多少乱雑に扱っても汁漏れの心配無用!

 それではいただきます!

スープの中には思いのほか野菜たっぷり!

 まずは、スープから口にすると、コク、塩気、旨味はそこそこに、生姜と山椒の辛味、酢を思わせる酸味があわさって後味キリリ!

茶褐色に染まるスープは塩気、旨味以上に辛味と酸味が効いて後味クール!

 スープの中には、スープの味と一体となった白菜、シャキシャキとした食感が心地よいもやしがたっぷり!

 野菜不足が気になる時にも良さそうです。

白菜ともやしはスープの味が染みて味もグー!

 強い甘味がこだまする玉ねぎ、熟成された旨味がほとばしるしいたけ、独特の香りとほろ苦さがあと引くニラが入っています!

甘々な玉ねぎ、噛みしめるたびに旨味がこぼれ落ちるしいたけ、個性的な風味のニラが入って具だくさん!

 ひと通りスープと野菜の味を堪能したら、麺の入った容器の中にスープを投入! 麺全体にスープが浸透するようにかき混ぜていきます!

ゆっくりと移動させることで、容器からスープや具が溢れる心配無用!

 麺にスープや具がほどよく絡んだところで、食事を再開します!

麺がほぐれてきたら食べ頃!

 スープが適度に染みた麺はモチモチとした食感で、スープ単体で飲んだ際に感じた酸味が気にならなくなる反面、スープの塩気、旨味が前面にでてウマウマ!

モチモチ食感の麺を通すことで、スープの塩気と旨味が強く感じられる点がグッド!

 続いて、別容器に収納されていたひき肉と唐辛子をプラスオン! 名実ともに「辣菜麺(ラーサイメン)」として喰らってみることに。

真の「辣菜麺(ラーサイメン)」として食事開始!

 ひき肉と唐辛子を加えることで、ひき肉の強靭な旨味と塩気、唐辛子の鋭い辛味が麺に乗ってウマさ急上昇!

塩気とあわせて暴力的な旨味を秘めたひき肉、猛烈に辛い唐辛子を入れることでウマさマシマシ!

 最後は、ひき肉と唐辛子をまとわせた麺に、スープの味を吸い込んだ白菜を乗せて食べ、大量に汗をかいて体内の塩分が失われやすい猛暑日にうれしい濃いめのウマさを体感しながら完食!

 ごちそうさまでした!

スープの味をガッツリ! 麺に絡めたいときには、白菜を追加するのがベスト!



 今回は、薬膳ラーメンというよりも、辛さ推しなラーメンメニューとなる、「辣菜麺(ラーサイメン)」をテイクアウト利用してみました!

 味の肝となるスープは旨味や塩気とともに、生姜と山椒の辛味、清々しい酸味が融合して後味がメチャライト!

 具は大きめカットの白菜を筆頭にもやし、玉ねぎ、しいたけ、ニラに加えて、後入れのひき肉、唐辛子とバリエーション豊富! しかも、各種具材、スープ含めて、優しい食感の麺との相性も最高。

 まさに、真夏の猛烈な暑さを辛い料理を食べて乗り切りたい! と、思う方にピッタリな麺料理として楽しむことが出来ました!

 そんな「辣菜麺(ラーサイメン)」が気になる方は、お近くの「餃子の王将」でお試しください!

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https://twitter.com/meisuiyugi

[池延大栄(大帝オレ)]