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2023年の初セリはLEOCがやま幸と共同で大間産の一番マグロ212kgを3,604万円で落札! 3年連続4回目の落札で昨年の2倍以上に

[2023/1/5 08:55]

 2023年1月5日(木)に東京・豊洲市場で行なわれた新春恒例のマグロ初競りで、「銀座おのでら」などを運営する、ONODERA GROUPのLEOCが仲卸大手のやま幸と共同で、青森・大間産の一番マグロ(212kg)を最高値となる3,604万円で落札したと発表しました。

 なお、同社の一番マグロの落札は、築地市場最後の初競りとなった2018年以来、3年連続4回目となります。2019年の初セリはつきじ喜代村が3億3,360万円で、2020年の初セリもつきじ喜代村が1億9,320万円(276kg)で落札しましたが、2021年の初セリは、LEOCが2,084万円(208kg)で、2022年の初セリも、LEOCが1,688万円(211kg)で落札しており、今年は昨年の2倍以上となっています。

 「銀座おのでら」は「銀座から世界へ」をコンセプトに、鮨や天ぷらといった日本の伝統食を通じて日本文化を世界へ伝えるべく、世界5地域・9店舗へ展開。「鮨 銀座おのでら」ニューヨーク店は「MichelinGuide New York」にて3年連続で星を獲得し、ロサンゼルス店は「Michelin Guide California 2019」で2つ星を獲得しています。2019年にはフランス料理をベースとしたイノベーティブな薪焼料理を提供する「薪焼 銀座おのでら」をオープンし、2020年12月に「Michelin Guide 東京 2020」で一つ星を獲得しています。

[古川 敦]