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昨春大人気の「親子丼」は鶏卵不足で見送り、今年は注文を受けてから焼き上げる絶品鳥丼! 吉野家が“食べる前から「うまい!」と言いたくなる”「焦がしねぎ焼き鳥丼」を発売

[2023/4/12 11:43]

 吉野家が、「食べる前から『うまい!』と言いたくなる」という香ばしい風味豊かな新商品「焦がしねぎ焼き鳥丼」を、吉野家全国店舗で4月17日(月)11時に発売します。価格は並盛が498円(税込547円)、大盛が668円(税込734円)。テイクアウトもできます。7月中旬まで販売される予定です。

 2022年春、吉野家全国店舗で販売を開始した、開発に10年かけた「親子丼」は約2カ月半で販売総食数は400万食を超え、鶏肉商品は店内調理の工程も含めて吉野家らしい「うまい、やすい、はやい」を提供できること、また、幅広く支持が得られることから、商品開発の強化を行なっているとのこと。

 今年も「親子丼」の販売も検討したものの、鶏卵の供給低下により見送らざるを得ず、鳥と好相性のねぎを相棒にした「焦がしねぎ焼き鳥丼」を販売することになったとしています。

 「焦がしねぎ焼き鳥丼」は、ねぎ油とにんにく醤油で鶏肉と長ねぎを香ばしくふっくら焼き上げる風味豊かでしっかりとした味わいという丼です。注文ごとに焼き上げるので、着丼の前からねぎとにんにく醤油の香ばしさは店内に漂い五感を刺激して食欲をそそり、ひとくち口に含むと、ねぎとにんにく醤油の風味が一気に口の中に広がり、濃厚な味わいから鶏肉もご飯もどんどん進むとのこと。

 香ばしい風味豊かな焼き鳥丼は、食べる前からうまさを確信し、食べている最中、食べた後も満足度が高い商品に仕上がっているとしています。

 風味が豊かでしっかりとした味の焼き鳥丼となる秘訣は、長ねぎとにんにく醤油にあり、まず、注文が入るとフライパンで高温に熱した油で長ねぎを香ばしく炒め、長ねぎの香りが移ったねぎ油で鶏肉を焼き上げ、にんにく醤油だれで炒め合わせます。さらに、有田焼の丼に盛り付けたご飯の上に焼き鳥をのせる際には、青ねぎのスライスをトッピングして、彩りとさらなる風味を添えています。

 調理工程の最初から最後までねぎが活躍していることと、にんにく醤油の風味によって、香ばしい風味を最大化した商品になっているとのことです。同社では「是非、『親子丼』に続く吉野家の絶品鳥丼をお試しください」としています。

[古川 敦]