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【食レポ】神戸市発祥のコスパ良好なとんかつ店「吉兵衛」が東京・池袋に進出! まずはそのままウマいカツ丼として、とっくりの冷たいだしをかけて、柚子胡椒を溶かして清々しい「ひやだしかつ丼」を実食!

[2025/6/18 12:27]

 神戸市、大阪市を中心に展開中のとんかつ専門店「吉兵衛」は、2025年6月16日に東京1号店として「吉兵衛 池袋東口店」をオープンしました。

開店日&ランチタイムとあって店内は満席!

 「吉兵衛」は、兵庫県神戸市に本店を構える創業40年超の老舗とんかつ店で、以前筆者が大阪駅or梅田駅近くの「吉兵衛 東梅田店」で「とんかつ定食」当時税込680円(現在肩ロース版1,150円、背ロース版1,050円)を食べた際には味、量ともに大満足だった思い出があります。

大きなポスターで2025年6月10日発売の「ひやだしかつ丼」をアピール!

 ということで、池袋駅から楽々徒歩圏内の「吉兵衛 池袋東口店」へ。お店到着後は列の最後尾に並び、並んでから10分ほどで店員さんの案内で席へと移動しました。

入口横にはお持ち帰り専用の窓口もあり

 今回は公式サイト上で夏季限定メニューとアナウンスされていた「ひやだしかつ丼 並盛」980円(税込)をオーダー。ちなみに「ひやだしかつ丼」のサイズは、小盛-80円(税込)、てんこ盛+120円(税込)、ダブル+450円(税込)への変更も可能です。

「ひやだしかつ丼」はあとからひやだしをかつ丼にかけるスタイル

 最初はひやだしを使用せずに普通の「かつ丼」としていただきます!

素の「かつ丼」として食事開始!

 ソース色に輝くかつを頬張ると、衣の荒々しい歯ごたえとソースの強めの塩気と酸味、ごまの香ばしさ、青ねぎの清涼感、海苔の磯を思わせるアロマとともに、肉々しいお肉の旨味が重なり合ってウマー!

かつは衣のザクザク感、ソースの塩気と酸味、ごま、青ねぎ、海苔の風味、お肉のマッシブな旨味が迫ってウマウマ!

 さらにご飯を合わせると、かつとソース、薬味の味がハリのある炊き加減のご飯と一体となってモリモリと食が進みます!

濃いめの味付けと力強い旨味を秘めたかつは、言わずもがなご飯とマッチ!

 サクッと「かつ丼」として楽しんだあとは、とっくりに入ったひやだしを「かつ丼」に注いでいきます!

ついに「ひやだしかつ丼」としての姿にトランスフォーム!

 ひやだしは魚介出汁と思われる旨味がパワフルながらも塩気は控えめ。なので、「ひやだしかつ丼」に添えられていたゆず胡椒を溶かしてだし茶漬け風に味わってみると、まだ塩気が足りないので早々にかつをプラスしたくなります。

ひやだしは旨味は激強な反面、塩気はめっちゃライト!
ゆず胡椒をひやだしにMIXしても味が薄くぼやけるので、だし茶漬け風に堪能するならかつの存在がマスト!

 最後は具を全部乗せて名実ともに「ひやだしかつ丼」として喰らい、味のベースとなる「かつ丼」らしさはそのままに、冷たく旨味豊かなひやだしと、味を整えるゆず胡椒のおかげで清々しい気持ちで完食。

 ごちそうさまでした!

かつ丼にひやだし、ゆず胡椒の味がクリーンヒットした美味しさを噛み締めながらFINISH!

 実際にレポしました「ひやだしかつ丼」や、近畿2府県で人気のとんかつ店が気になる方は、池袋東口を出て徒歩7分弱でアクセス出来る「吉兵衛 池袋東口店」でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]