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「東京駅一番街」内に「にっぽん、グルメ街道」コーナーが今日11/22(火)オープン! 崎陽軒のシウマイバル、函館立ち食い寿司など新店舗実食レポート

[2016/11/22 11:59]

 今日11月22日(火)、東京駅八重洲口の商業施設「東京駅一番街」に新たなフードゾーン「にっぽん、グルメ街道」がオープンしました。

 「にっぽん、グルメ街道」フードゾーンでは、全国各地からセレクトされた名店の味が楽しめます。

 「にっぽん、グルメ街道」ゾーン開業にあわせて新規オープンしたのは、立ち食い寿司店「函館立ち食い寿司 函太郎」、シウマイバル「横浜 崎陽軒」、白えびを使った丼めしが楽しめる「富山 白えび亭東京店」の3店舗。

 2017年3月下旬以降には広島式お好み焼きのお店、鹿児島県の名産品の「黒豚」を使用したとんかつ店などがオープン予定です。

 今回は開業前に行われたレセプションで、一足先に「にっぽん、グルメ街道」で楽しめる料理を堪能してきました。

東京駅八重洲口の「東京駅一番街」B1Fに「にっぽん、グルメ街道」がオープン

 まずは、富山県の名産品として有名な白えびを使った料理が楽しめる「富山 白えび亭東京店」へ入店。今回は白えびをメインに据えた「白えび天丼」1,480円を食べてみることにしました。

 「白えび天丼」は、白えび天丼はもちろん、せんべい、お吸い物もすべて白えびが使われています。

まずは富山県の名産白えびを使った料理が楽しめる「富山白えび亭」へ
この日は看板食材の白えびをふんだんに使った「白えび天丼」を食べてみることに

 早速メインの「白えび天丼」を食べてみると、白えびの天ぷらは衣サクサク、衣の中の白えびからも独特の甘味が感じられてウマウマ! 以前富山で食べた白えび天丼そのままの美味しさでした。

白えびの天ぷらは衣はサクサク、身は甘味があって美味しく、以前富山で食べた白えび天丼の美味しさが思い出されます

 白えび天ぷらやごはんの上には甘辛いタレがバッチリかかっていますが、ご飯は固めに炊かれているので、タレの水分で米粒がベチャベチャしたい点も好印象な丼ぶり飯でした。

甘辛いタレはたっぷりかかっていますが、ご飯は固めに炊かれているのでベチャベチャ感はゼロ

 続いては、常時レセプションに参加する方々で賑わっていた「函館立ち食い寿司 函太郎」へ。

 「函館立ち食い寿司 函太郎」は目の前で職人が一貫ずつ握る立ち食いスタイルのお店。一貫80円から注文できること、東京駅構内にあることから、時間に追われるビジネスマンや外国人観光客に人気が出そうなお店です。

続いては一貫80円から職人が握る寿司が楽しめる「函館立ち食い寿司 函太郎」へ
「函館立ち食い寿司」は、ターミナル駅の東京駅構内という立地と、目の前で職人が握る寿司が1貫から楽しめることから、外国人観光客にも人気が出そうです

 内覧会では、「本まぐろ赤身」250円、「真いか」80円、「自家製〆さば」130円、「活つぶ」400円、「いくら軍艦」330円を盛り合わせた5貫盛りが用意されていました。

本まぐろ赤身、真いか、自家製〆さば、活つぶ、いくら軍艦を盛り合わせた「内覧会5貫盛り」

 新鮮なネタを職人が目の前で握る寿司とあって、どのネタも美味しく楽しめましたが、とくに赤身の美味しさが力強い本まぐろ赤身、口の中でプチプチっと弾ける食感が心地よいいくら軍艦が絶品でした。

赤身の美味しさが力強く感じられる本まぐろ赤身は絶品
プチプチっと口の中で弾ける食感も楽しめるいくら軍艦がウマウマ

 ほかにも何点か単品メニューが用意されていたので、口の中でとろけるような食感と濃厚なウマさがたまらない「うに軍艦」650円を試食。

単品メニューから、口の中でとろけるような食感と濃厚なウマさが嬉しい「うにの軍艦」。一息で完食

 さらに脂の旨味が立ったトロを使いながらも、ネタの直上にわさびを乗せたことで脂っこさが旨く緩和するなど、職人の“技”を感じられた「本まぐろとろ」400円をいただきました。

脂の旨味が立ったトロを使いながらも、ネタの直上にわさびを乗せたことで脂っこさが感じられず“技”を感じた「大トロ」を堪能

 「にっぽん、グルメ街道」ゾーンで最後に足を運んだのは「横浜 崎陽軒」。「横浜 崎陽軒」ではシウマイをあてにアルコールが楽しめることをコンセプトとしたお店で、今流行りのバル使いを想定しています。

最後は「シウマイバル」としても使える「横浜 崎陽軒」へ

 「横浜 崎陽軒」で試食したのは、お店で楽しめるシウマイ全種類を盛り合わせた「シウマイ全種盛り合わせ」800円。

今回はお店で楽しめるシウマイ全種類を盛り合わせた「シウマイ全種盛り合わせ」を試食

 セイロの中には、6種全種のシウマイが入っています。

 「特製シウマイ」は、貝柱とお肉の旨味がバランス良く感じられてソフトな食感。「えびシウマイ」はえびのプリプリ感が楽しめます。

 「季節のシウマイ」は秋冬の食材であるきのこの旨味、「黒豚シウマイ」は黒豚ならではの濃厚な旨味が感じられます。

 「かにシウマイ」はかにの身がたっぷり使われていて、噛みしめるたびにかにの旨味が。「昔ながらのシウマイ」は肉と貝柱の美味しさが同時に感じられる、長年にわたって支持されてきた「崎陽軒のシウマイ」の美味しさを代表する伝統の味です。

「特製シウマイ」は貝柱の旨味とお肉ならではの力強い美味しさがバランス良く感じられ、中の具が良く似た「昔ながらのシウマイ」をより美味しくしたようなシウマイ
「えびシウマイ」はえびのプリプリとした食感がたまらない一品
「季節のシウマイ」はひき肉の中にきのこをたっぷり入れたもので、旨味たっぷりなのに後味がさっぱりと柔らかい食感が特徴
「黒豚シウマイ」は非常に濃厚なお肉の旨味がガツン! と感じられ、た「シウマイ全種盛り合わせ」の中でNO.1のウマさ!
「かにシウマイ」はかにの身がたっぷりで、噛みしめる度にかにの旨味が染み出てきます
最後に食べた「昔ながらのシウマイ」は、お肉と貝柱の旨味がバランス良く感じられ、小さく少々固めな食感はお土産用の「崎陽軒のシウマイ」そのものズバリな美味しさ

 「シウマイ全種盛り合わせ」を食べてみて、個人的なイチオシは圧倒的なお肉の旨味が感じられた「黒豚シウマイ」! また、今回の「季節のシウマイ」の中にはきのこが入っていましたが、季節によって変わる食材で新しい美味しさに出会うのが楽しみです。

 今回は、日本各地の人気店が集う「にっぽん、グルメ街道」に新規出店した3店舗の料理をいただいてきました。

 3店舗とも料理は大変美味しく、また足を運んでみたいと思えるお店ばかり。中でも、お土産用のシウマイのイメージが強い「崎陽軒」が、イートインスタイルで出店したことに一番驚きました!

 「横浜 崎陽軒」では看板メニューのシウマイとビール、ハイボール、ワインなどのアルコールでちょい飲みにぴったりですが、ランチタイム限定で定食メニューも楽しめます。「シウマイ食べ比べ膳」、「横濱チャーハン膳」など、こちらも崎陽軒のファンは見逃せません。

[池延大栄(大帝オレ)]