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黄金色に輝く“加賀 棒ほうじ茶”を豊かに使用! スタバが「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ」を本日30日(水)発売~「知らない日本に、ワクワクしよう。」PROJECTスタート

[2018/5/30 12:32]

 スターバックス コーヒー ジャパンが、日本の食文化の周りにある素敵なモノゴトを再発見・発信するプロジェクト“STARBUCKSR JAPAN WONDER PROJECT”をスタート。その第1弾を飾る商品として、芳しい香りあふれる繊細な“加賀 棒ほうじ茶”を豊かに用いたという「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ」を2018年5月30日(水)より7月19日(木)までの期間限定で、全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)で発売します。Tallサイズのみで620円(税抜)。

 “STARBUCKSR JAPAN WONDER PROJECT”は、国内・国外ともに東京・日本に注目が集まりはじめる中、「いつもの世界を、ほんの少し違う角度で見つめてみると、意外と知らないことがいっぱいでワクワクする。」という想いから、日本ならではの食文化を背景ストーリーとともにスターバックス独自の視点で編集し、ビバレッジやフード、グッズなど様々なかたちで日本の若者に向けて提案していくプロジェクト。

 “STARBUCKSR JAPAN WONDER PROJECT”のスタートを飾る「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ」は、日本の知られざる奥の深いストーリーを持つ素材や文化を模索する中、世界で注目されているものに考えを広げ、抹茶という茶の葉をすり潰して飲むという日本独特の茶文化に目がとったとのこと。そこから、日本の茶文化はユニークで、まだまだ日本人も気づいていない独特な世界があるかもしれないと考えたどり着いたのが、加賀から始まった、お茶の茎部分だけを浅く焙じ黄金色に輝く“加賀 棒ほうじ茶”で、一番茶の芳しい香りと繊細さをたたえる加賀 棒ほうじ茶を用いて、日本文化のひとつであるお茶をカジュアルに楽しめるフラペチーノとして仕立てたとしています。


 石川県は、江戸時代に経済に文化政策を取り込み、加賀藩を繁栄させていった前田家の取り組みによって現代でもお茶文化や、工芸の文化が盛んな地域。その地で生まれた“加賀 棒ほうじ茶”は、明治35年、庶民には手の届かない大変高価なものであったお茶を、金沢の茶商林家新兵衛が捨てる部分であった茎を焙じて売り出したところ人気になったそうです。

 奥にあるストーリーを感じる素材で、芳ばしく華やかな香りと料理の味を邪魔しない軽やかな味わいが長く加賀地方を中心に愛されてきたこの特別で繊細な棒ほうじ茶に、スターバックスらしいツイストとして、ふんわりと仕立てたホワイトチョコレートクリームと加賀棒ほうじ茶ジェリーを合わせ、特別なデザート感覚のドリンクに仕上げたとのこと。同社では、この商品を通じて、「日本にはこんな特徴のあるお茶があるんだ!」「日本の歴史や文化、地域性ってすてきだな。」と感じて欲しいとしています。

 「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ」のエネルギーはミルク372kcal、低脂肪タイプ360kcal、無脂肪乳347kcal、豆乳370kcal。

[古川 敦]