フード
韓国モスバーガーのトレーマットの表現を謝罪 「安心してお召し上がりください。日本産の食材使用しておりません」と表記
[2018/10/12 22:04]
モスバーガーを展開するモスフードサービスが12日、合弁会社モスバーガーコリアが展開する韓国のモスバーガー店舗で使用していたトレーマットに誤解を招く表現があったとして、謝罪文を公開。「多くの皆様にご不快な思いをさせてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪しています。
この度は、韓国国内のモスバーガーにおいて誤解を招く表現があり、誠に申し訳ございませんでした。また、ご報告が遅くなりましたこと、重ねてお詫び申し上げます。
— モスバーガー (@mos_burger)2018年10月12日
モスフードサービスより本件に関する経緯をこちらよりご報告させていただきます。https://t.co/IqEVY0qOuX
同社によれば、韓国のモスバーガー店舗で、2018年2月以降、輸入規制がかかっているはずの日本食材を使用しているなどの誤った情報が韓国国内で流れ、SNSを中心に批判が集まるような事態となり、これを鎮静化するため、4月から9月中旬まで、韓国の店舗(8月末時点13店舗)で、「安心してお召し上がりください。モスバーガーコリアは日本産の食材使用しておりません」と書かれたトレーマットを使用したとしています。その後、誤った情報の流布が鎮静化したため、通常のトレーマットを使用しているとのこと。
このトレーマットの表現について、日本国内より批判が集まっていることについては、「真摯に受け止めている。誤った情報の流布を払拭するための緊急の表記だったとはいえ、誤解を招く表現だったと反省している」として、「今後、このようなことが無いよう、チェーン本部として指導を徹底していく」としています。