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松屋も店内飲食と持ち帰りの税込価格を統一 軽減税率導入後も牛めしは店内、持ち帰りともに現行の税込価格320円で提供

[2019/9/4 12:45]

 牛丼チェーン「松屋」が3日、2019年10月1日(火)から予定されている、消費税率の10%への引き上げ、軽減税率制度の導入に伴い、牛めし・カレー・定食・その他丼のの価格を改定すると発表しました。

牛めし

 松屋では、利便性を考え10円単位の価格設定としており、券売機は従来通り税込価格を表示し、店内・持ち帰りを同一価格で提供するとしています。

 主力商品である「プレミアム牛めし」「牛めし」類の各サイズについては、税込価格が据え置きとされますが、その他メニューについては、一部税込価格の変更を検討しているとのことです。

【プレミアム牛めしの価格(主に一都三県で販売)】
[現行]
 店内/持ち帰り 税込380円 本体352円 消費税28円(8%)
[10/1~]
 店内      税込380円 本体346円 消費税34円(10%)
 持ち帰り    税込380円 本体352円 消費税28円(8%)

【牛めしの価格(主に一都三県以外で販売)】
[現行]
 店内/持ち帰り 税込320円 本体297円 消費税23円(8%)
[10/1~]
 店内      税込320円 本体291円 消費税29円(10%)
 持ち帰り    税込320円 本体297円 消費税23円(8%)

 なお、軽減税率制度導入への対応は、スターバックスは、テイクアウトとイートインで本体価格(税別)を変えず、支払い額(税込価格)を変えることを、ケンタッキー・フライド・チキンフレッシュネスバーガーすき家は、店内飲食と持ち帰りの税込価格を統一することを、それぞれ発表しています。

[古川 敦]