【食レポ】吉野家で「月見牛とじ御膳」! 甘じょっぱいタレで煮た牛肉と玉ねぎを玉子でとじた“牛とじ”は味濃い目でご飯が止まらないウマさ!
牛丼でお馴染みの「吉野家」は、8月27日から「牛とじ御膳」を販売中です!
「牛とじ御膳」は、甘辛いすきやきのタレで煮た牛肉や玉ねぎを、溶き玉子でとじた牛とじに、ごはん、みそ汁、お新香がつく定食メニュー。牛とじは、スキレットのような厚手の鉄鍋で調理され、鉄鍋ごとアツアツの状態で提供されます。
ラインナップは「牛とじ御膳」598円、「牛とじ御膳」に生玉子をプラスした「月見牛とじ御膳」648円の2種類。価格は全て税別です。
ということで今回は、鉄鍋仕立ての牛とじの美味しさをチェックするべく、「吉野家 秋葉原店」へ!
料理を注文する前に「吉野家 秋葉原店」の新型コロナウィルス対策をチェック!
「吉野家 秋葉原店」は、コロナ以前から、カウンターは1人づつ食べるスペースが区切られた作りで、隣の人と肩が触れ合うといった狭苦しさはありません。ただし、席と席の間にアクリル板を設置するなどの飛沫対策は現在までのところ行われていません。
1人客がほとんどで、会話を楽しむ(飛沫を飛ばす)グループ客はあまりいないものの、今後のアクリル板設置などの対策を期待したいところです。
今回は、「牛とじ御膳」に生玉子をプラスした「月見牛とじ御膳」648円(税別)をオーダー。
出された「月見牛とじ御膳」は、容器に鉄鍋を採用したこともあって熱々感MAX! 牛とじはけっこう量があります。生玉子、ご飯、みそ汁、お新香がついていてボリュームは十分!
さらに、メインの牛とじの姿を凝視してみると、玉子よりも具の牛肉や玉ねぎの割合が多めでさらにテンションUP!
さっそく、牛とじを食べてみると、甘じょっぱいすきやきのタレの風味が染み込んだお肉の旨味強めな牛肉、甘々な玉ねぎ、柔らかく優しい風味が効いた玉子が馴染んでご飯が恋しくなるウマさ!
加えて、薬味の青ねぎの風味が加わることで、後味スッキリ!
素のままの状態の牛とじの美味しさをチェックしたら、エッグセパレーターを使って生玉子から黄身を確保して牛とじの上に投下!
牛とじの上に黄身を投下したら、さじを使って牛とじ全体に生の黄身の風味を馴染ませていきます!
バランス良く黄身が牛とじに馴染んだタイミングで再び牛とじを食べてみると、素のまま牛とじを食べた時に感じた牛肉、玉ねぎ、玉子、青ねぎの風味はそのままに、生の黄身ならではのなめらかな舌触りとコクに満ちた旨味が効いて思いのほか美味しさがレベルアップ!
元々、出汁の風味が強く感じられた上に、旨味濃厚な牛肉がメインだったのでご飯がススムウマさだったものの、コクに満ちた黄身の風味が加わったことでご飯との相性の良さも急上昇! 黄身の風味が効いた牛とじとあわせ、同時にご飯を食べる手も止まらない勢いで食が進みます!
最後は、エッグセパレーターで分離させた白身に味濃いめな牛とじを馴染ませて、タレ由来の塩分や牛肉からにじみ出る油分を緩和させながら、塩気がライトなみそ汁やお新香と一緒に「月見牛とじ御膳」を完食! ごちそうさまでした!
今回は、十五夜の月のような見た目の牛とじをメインにした定食メニューとなる「月見牛とじ御膳」を食べてみました!
メインの牛とじは、鉄鍋仕立てなこともあって。火傷しそうな勢いで激アツ! 当然ながら味もグッドで、甘じょっぱいタレの風味が効いた上に、肉々しい旨味に満ちた牛肉、甘みを帯びた玉ねぎ、みずみずしさが嬉しい青ねぎ、柔らかく優しい風味が効いた玉子が馴染んでウマー!
さらに生の黄身をプラスすることで、素のまま牛とじを食べた時に感じた玉子や具材の風味はそのままに、舌触りの滑らかさとコクに満ちた黄身の風味が効いてご飯との相性の良さもググッとUP!
また、食べていて味付けが濃いかもと思った時には、エッグセパレーターで分離させた白身を交えて食べることをオススメ! 白身を交えて食べることで、牛とじ全体に淡白な白身の風味が馴染んで、濃い塩気と一緒に牛肉からにじみ出た油分が薄れて後味キリリ!
付属の生玉子を効果的に使うことで、ご飯がより進むウマさを実現可能なのはもちろんのこと、濃いめな味付けに飽きた時に即座に味リセットが可能なこともあって、最初から最後まで味つけに飽きてしまうことなく食がススム定食メニューとして楽しめました!
濃いめな味付けが効いた牛肉や玉ねぎを玉子でとじたことでご飯がガツガツススム上に、生玉子を効果的に利用することでさらなるウマさと食べやすさを実現した定食メニューとなる「月見牛とじ御膳」。気になる方は、お近くの「吉野家」各店舗にてお試しあれ!