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アボガド&チーズや、河村社長のオススメも! 吉野家が「裏牛丼」全4種を本日8日(火)発売~従業員3,149人の「まかない調査」をもとに開発

[2020/9/8 10:40]

 吉野家が、牛丼の美味しさを追求する一環として、トッピングメニューや牛丼に合う野菜をトッピングした「裏牛丼」全4種を、2020年9月8日(火)11時~10月4日(日)20時までの27日間限定で販売します。テイクアウトもできます。

 同社が、2020年7月に吉野家の全店舗で働く従業員を対象に、“まかないの牛丼”をどのように食べているかの調査を実施し、10代~60代の従業員、合計3,149人が回答。調査では、「まかないで牛丼を食べる際、備え付けの生姜や七味以外で好きなトッピングは何か?」と聞いたところ、全体の2割が「トッピングはしない」と回答した一方、毎日食べるまかないの牛丼をたまに気分を変えて楽しむと、8割が好きなトッピングについて回答。

 この調査結果から、牛丼を食べつくしている従業員ならではの牛丼の裏の楽しみ方を紹介・提供したいと考え販売することにしたとのことです。

「肉だく胡麻ドレ牛丼」(税別519円)

商品構成:牛丼並盛+肉だく、胡麻ドレッシング
カロリー:848kcal
食べ方 :牛丼に肉だくをのせて胡麻ドレッシングを回しかけ、牛肉と胡麻ドレッシングをよく混ぜて。
特徴  :胡麻ドレッシングの酸味と甘味が肉のうまさに奥深さを添え、まろやかで奥深い優しい味わいの牛丼に。

「おしんこ月見つゆぬき牛丼」(税別519円)

商品構成:牛丼並盛+お新香、玉子
カロリー:736kcal
食べ方 :牛丼の上にお新香とセパレーターで取り出した黄身をのせ、さらに七味をたっぷり振りかけて。
特徴  :吉野家現社長・河村氏お薦めの食べ方。牛丼とトッピングした食材の温度差、食感の違いが絶妙とのこと。

「ネバとろ牛丼」(税別598円)

商品構成:牛丼並盛+納豆、オクラ、とろろ、玉子
カロリー:808kcal
食べ方 :ネバネバ感が出るまで、よく混ぜて。
特徴  :スタミナ満点のネバネバ食材を中心にトッピング。さらっと食べたい時、スタミナをつけたい時、最適な商品とのこと。

「アボチー牛丼」(税別598円)

商品構成:牛丼並盛+アボガド、チーズ
カロリー:787kcal
食べ方 :牛肉、アボガド、チーズの3つが一緒になるようバランス良く食べるのがおすすめ。チーズをよく溶かしたい場合は、牛肉の下にチーズを移動して。
特徴  :牛肉と相性抜群の野菜とトッピングを組み合わせ、独特のコクと風味を楽しめます。

※写真はイメージです。
※牛小鉢、玉子、お新香、納豆は別鉢で提供されます。
※夏季(6月1日~9月30日)は、テイクアウトは玉子を半熟玉子で提供されます。(+税別10円)

吉野家全店舗従業員対象『まかない調査』結果

【調査概要】
調査方法:社内アンケートシステムを利用したWeb回答
調査対象:吉野家全店舗従業員2万人以上
調査期間:2020年7月3日~2020年7月10日
最終有効回答数:3,149人(10代~60代男女)

 調査で「まかないで牛丼を食べる際、備え付けの生姜や七味以外で好きなトッピングは何か?」を聞いたところ、「ねぎ玉子」(33%)、「チーズ」(31%)、「半熟玉子」(27%)の順に人気が高い結果。性別ごとに結果を見ると、男性は上位が「ねぎ玉子」(33%)、「玉子」(31%)、「チーズ」(27%)の順であったのに対し、女性は「ねぎ玉子」「チーズ」(34%)、「半熟玉子」(32%)の順に人気が高くなっています。

 また、年代別に結果を見ると、「チーズ」は10代男女、20代女性から、「ねぎ玉子」は20代男性と30代40代女性から高い支持を得ていることがわかります。一方、50代男性は約半数が「トッピングしない」と回答し、性別や年代によって食べ方の工夫の仕方に差が見られることが伺えます。

 続いて、「好きな牛丼のたれの量」について聞いたところ、「ふつう」(41%)、「つゆだく」(32%)、「つゆぬき」(13%)の順に人気が高い結果となり、性別ごとに結果を見ても上位3位は全体の結果と変化はありませんでしたが、4位以降に差が見られ、男性は「完全つゆぬき(つゆを全くご飯にかけない)」(7%/98人)、「つゆだくだく」(5%/79人)、「お皿で一丁(牛皿とご飯の注文を通す時の呼称)」(2%/23人)、女性は「つゆだくだく」(8%/135 人)、」「完全つゆぬき」(5%/87人)、「お皿で一丁」(1%/18人)の順となりました。

 年代別に結果を見ると、男性 30 代?50 代は「ふつう」に続いて「つゆぬき」が支持を得ましたが、それ以外の年代では「ふつう」、「つゆだく」の順に支持が集まりました。

 最後に「まかない牛丼の食べ方、食べ順、こだわり」について自由回答で募ったところ、従来の牛丼を美味しく食べる方法(牛肉・玉ねぎ、たれ、ご飯、生姜、七味に関連する食べ方の工夫)に言及する人が非常に多く見られたとのこと。

 また、店舗で働く従業員だからこそ、「先に牛肉だけを食べて甘みとたれの濃さをチェックし七味などで調整をする。」(50代女性)、「玉ねぎを最初に一切れ食べ、たれの染み具合を見る。それから普通に食す。」(50代男性)、「トッピングなしで食べて味を確認!残り半分くらいをトッピングして食べる。」(40代女性)、「牛肉を半分ほど食べて味を確かめる。ご飯を少し食べて味を確かめる。牛肉を全部食べ終えたら、半熟玉子を入れて混ぜて食べる。」(10代男性)など、最初は牛丼そのものを味わい、味を確認しながら徐々にトッピングを追加する人も多く見られたとしています。



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[古川 敦]