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【食レポ】なか卯で「ほろチキ親子重」! 力を入れずに肉がほぐれる骨付き鶏もも肉は旨味が極上で、ジューシーな玉子とじとご飯にマッチして激ウマ! 柚子胡椒で味変もOK!

[2023/9/16 08:54]

 丼めしと京風うどんでおなじみの「なか卯」は、9月13日から「ほろチキ親子重」を販売中です!

 「ほろチキ親子重」は、備長炭で焼いてから蒸した骨付き鶏もも肉を玉子でとじたものを豪快にご飯に盛り付けた丼飯メニュー。

 税込価格は並盛690円、ごはん大盛760円。

 ということで、MAXサイズ版の「ほろチキ親子重(ごはん大盛)」760円をGET。

「ほろチキ親子重」は、骨付き鶏もも肉入り玉子とじとご飯の容器が分かれています!

 食事を始める前にキッチンスケールで重量をチェック!

 容器を含む「ほろチキ親子重(ごはん大盛)」の総重量は631g。ごはん大盛で注文したこともあり、軽く平均的なコンビニ弁当の重量400gを超えるボリュームを誇ります!

容器込みの「ほろチキ親子重(ごはん大盛)」の総重量は631g

 味の決め手となる骨付き鶏もも肉入り玉子とじは、骨付き鶏もも肉が巨大なのはもちろんのこと、鶏油の香りも舞っている点が最高!

 それではいただきます!

骨付き鶏もも肉入り玉子とじは、絵力&香りコミコミでパワフル!

 まずは、つゆだくスタイルな玉子とじから口にしてみると、塩気はそこそこに甘味強めなつゆ、食欲を誘う香り漂う鶏油、玉子のまろやかさ、玉ねぎの甘味が体感できてウマー!

玉子とじの見た目はいつもの「親子丼」同様ながらも、鶏油を追加したことで香りの良さがUP!

 骨付き鶏もも肉は、箸でつまむと簡単に骨から身が外れていくのがポイント! 鶏皮は炙った際に発現した香ばしさとディープな旨味、キレのある身の旨味が同時にこだまして美味!

骨付き鶏もも肉は焼いたあとに蒸してあるので余計な固さや油分がなく、それでいて鶏皮、肉の旨味がバッチリ保持されているのが吉!

 さらに玉子とじを組み合わせることで、つゆの甘味が鶏肉に馴染んで美味しさうなぎのぼり!

骨付き鶏もも肉の唯一の欠点は下味が足りないことですが、玉子とじをあわせることで華麗に解決!

 サクッと骨付き鶏もも肉入り玉子とじの味見を済ませたら、ご飯の上に骨以外の具を投下!

骨付き鶏もも肉入り玉子とじから骨を抜いて投入!

 つゆ多めな骨付き鶏もも肉入り玉子とじをご飯にのせたことで、ご飯のすみずみにまでつゆ、鶏肉、玉子、玉ねぎの味が染み渡って箸を動かす手が止まりません!

骨付き鶏もも肉を主軸に据えたことで、通常の「親子丼」よりも肉々しさがマシマシに!

 最後は、付属の柚子胡椒を「ほろチキ親子重」プラスオンして食事を締めくくることに。

柚子胡椒の量は少なめなことに注意!

 適量柚子胡椒を絡めることで、「ほろチキ親子重」の味の方向性を変えずに塩気と辛味が強化され、疾風怒濤の勢いでボリューミーな「ほろチキ親子重」を完食!

 ごちそうさまでした!

塩気と辛味をブーストアップさせる柚子胡椒入りの「ほろチキ親子重」で食事をFINISH!

 今回は、「親子丼」に使用するお肉を骨付き鶏もも肉に変更した上で、隠し味に鶏油を使った丼飯メニューとなる、「ほろチキ親子重」をお持ち帰りしてみました!

 味の基本はズバリ! 「親子丼」ですが、鶏皮、鶏肉含めてとろけるように柔らかな骨付き鶏もも肉、凝縮した鶏の風味が響き渡る鶏油によって、常にガツガツ! と喰らいたくなるウマさにパワーアップ!

 お好みで柚子胡椒を活用することで、鋭い塩気と辛味が加わって味にパンチが生じ、旨味、味つけともにベースの「親子丼」を凌駕する丼飯メニューとして楽しめました!

 そんな「ほろチキ親子重」が気になる方は、最寄りの「なか卯」各店舗にてお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]