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【食レポ】肉山盛り! 肉ごぼうと大根おろし別盛りで、いろいろな食べ方が楽しめる丸亀製麺の「鬼おろし肉ぶっかけ」

[2015/7/18 14:07]

 讃岐うどんチェーンの丸亀製麺は、暑い季節にピッタリの期間限定新商品鬼おろし肉ぶっかけを7月17日より提供開始。サクッと発売日に頂いてきました。鬼おろし肉ぶっかけは、9月下旬までの限定メニューです。


今回鬼おろし肉ぶっかけは、ラーメン二郎池袋東口店に近い丸亀製麺南池袋店で頂きました。


丸亀製麺のうどんと言えば、打ちたて。茹でたて。締めたて。が徹底されている事もあり、うどんの茹で釜は常にフル稼働です。



 鬼おろし肉ぶっかけは、専用の器具で大根を粗めにおろした鬼おろし、甘辛く炊いた牛肉とごぼう、冷たいぶっかけうどんを一緒に楽しめる一品です。税込価格は並が590円、大690円。丸亀製麺のリリースでは、おすすめの食べ方として、鬼おろしと肉ごぼうをうどんにのせて食べるもよし、単品でそれぞれ食べるもよしとあったので、いろいろな方法で食べてみることに。


鬼おろし肉ぶっかけは並サイズと大サイズの2種類。


 天ぷらコーナーを見ると、ふだん丸亀製麺の店内ではあまり見かけない鱧(はも)の天ぷらがあったので合わせて注文しました。


鱧は関西地方の夏の風物詩。こちらも夏限定と思われます。


 この日は鬼おろし肉ぶっかけの並盛と鱧の天ぷらを注文。うどんを頂く前に、鱧の天ぷら。鬼おろし。甘辛く炊いた牛肉とごぼうはそのまま少し頂いてみる事に。


今回のメニュー、鬼おろし肉ぶっかけの並盛と鱧の天ぷら。


 甘辛く炊いた牛肉とごぼうはご飯が欲しくなる味わいですが、うどんと一緒に食べることを考慮してか、塩気は控えめ。鬼おろしはすでにポン酢が注がれていることもあり、瑞々しく酸味の効いたさっぱり味です。鱧の天ぷらは、身がふわっとした食感で美味しいです。小骨の気になる鱧の調理には必須の工程となる骨切りもしっかりと行われていて、小骨も気になりません。


甘辛く炊いた牛肉とごぼうは、甘辛い味付けですが、うどんにあわせて意外と薄味な仕上がりです。


鬼おろしにはポン酢がかけられていることもあって、さっぱり爽やかな味わい。


鱧の天ぷらは鱧の身がふわっとした食感で美味しく、骨切りもしっかりとされています。


 鱧の天ぷらはそのまま食べても美味しいのですが、鬼おろしと合わせて食べると天ぷら衣の油っぽさが消えてさらに美味しく食べられます。


鱧の天ぷらとさっぱりとした鬼おろしとの相性は抜群。


 鬼おろし肉ぶっかけのうどんは、丸亀製麺で通常販売されている、お馴染みのぶっかけうどんと同じものです。まずは、甘辛く炊いた牛肉とごぼうをぶっかけうどんの中に投入することに。ぶっかけうどんに甘辛く炊いた牛肉とごぼうを入れることで、旨味が増して美味しく感じます。

 ただし、食べているうちに、暖かった肉ごぼうの煮物が冷たいぶっかけうどんの汁に冷やされることで脂分が固まり、口の中で脂がまとわりつくことで脂っぽさが感じられるようになってきました。


うどん自体は、醤油とカツオの出汁が効いた通常メニューと同じぶっかけうどんです。


まずは甘辛く炊いた牛肉とごぼうをぶっかけうどんに投入。


ぶっかけうどんと甘辛く炊いた牛肉とごぼうを合わせて頂くと、タレに旨味が増して美味しいものの、冷たいぶっかけうどんの汁によって牛肉の脂が固まり、若干脂っぽさが気になります。


 ここで、先に鱧の天ぷらを食べた時に鬼おろしとの相性が良かったことを思い出し、うどんに残りの鬼おろしを全て投入。汁気の多い大根おろしとポン酢が入った鬼おろしを追加投入することで脂っぽさが気にならなくなり、最後まで美味しく頂けました。


ぶっかけうどんに甘辛く炊いた牛肉とごぼうに加え、あらに鬼おろしを投入します。


甘辛く炊いた牛肉とごぼうに加え、さっぱりとした鬼おろしを投入することで、さっぱり感としっかりした旨味を同時に感じられてバランスの良い味わいに仕上がります。


 鬼おろし肉ぶっかけを注文するときに、うどんの量を並にしますと、うどんの量に対して鬼おろしや肉ぶっかけの量が多めに盛られている感じになりますので、具とうどんのバランスは大盛りでちょうど良さそうです。または、お腹に余裕があれば、天丼用ごはんを注文して、少し多めの肉をご飯にのせて、牛丼感覚で肉ぶっかけをいただくのも良さそうです。

[池延大栄(大帝オレ)]