【食レポ】自社製麺など、ラーメン専門店に負けないこだわりとウマさ! バーミヤンの「三大ラーメン祭り」試食レポ
中華レストラン「バーミヤン」では、9月8日からラーメン専門店に負けない美味しさのラーメンが楽しめる、「三大ラーメン祭り」がスタートしました。
「三大ラーメン祭り」で楽しめるラーメンは、3種類の味噌と黒マー油が味の決め手な「炙り叉焼と黒マー油味噌ラーメン」699円、断面が四角い「26番麺」と自家製チャーシューを使った「博多風とんこつラーメン」699円、鶏白湯スープを使った「野菜たっぷり水炊き鶏白湯ラーメン」799円の3種類。(価格は税別)
今回「三大ラーメン祭り」開催に先駆けて3種類のラーメンを食べてきましたので、早速レビューしたいと思います。
まずは、炙った香りの良いチャーシューと、半熟味玉、もやしがたっぷり入った「炙り叉焼と黒マー油味噌ラーメン」から試食してみることに。
米味噌、豆味噌、麦味噌をバランスが良く使ったスープは、まろやかさと甘味が立った美味しさが印象的で、濃い目の味つけのイメージのある味噌ラーメンのスープとしては塩気がマイルド。
太めでしこしことした麺を使用したことで、スープがしっかりと麺に絡んでウマウマ! 塩気がマイルドなこともあって、毎日食べても飽きない優しい美味しさの味噌ラーメンです。
続いては、とろける食感と脂の旨味が濃厚な自家製チャーシュー、きくらげ、ねぎと、シンプルな見た目の「博多風とんこつラーメン」を実食。
とんこつスープはクリーミーで円やかな美味しさの後にガツンとしたコクが感じられ、麺とのマッチングに期待が持てるウマさを感じます。
角が四角い切り刃を使ったこだわりの「26番麺」は、麺を歯で噛みきった瞬間に「プチッと」した弾力のある食感が特徴。とんこつスープが絡みやすく、麺をすすってもスープの味が楽しめます。とんこつラーメン独特の獣っぽい匂いもほとんど感じられず、独特の匂いが原因でとんこつラーメンを敬遠していた方に試してほしい1杯です。
最後に食べた「野菜たっぷり水炊き鶏白湯ラーメン」は、さっぱりなのに旨味の濃い鶏チャーシュー、半熟味玉に加えて野菜をたっぷり使用した、見た目にもヘルシーなラーメン。
鶏白湯スープは力強い旨味が感じられながらも、スッキリとした後味が特徴で、メインの麺は先ほど食べた「博多風とんこつラーメン」と同じ「26番麺」を使用。鶏白湯スープのほうが粘性が強く、「26番麺」は鶏白湯スープのほうがしっかり味がマッチしているように感じました。
また、先行して食べた「炙り叉焼と黒マー油味噌ラーメン」、「博多風とんこつラーメン」は、美味しさや円やかさのみが際立っていましたが、「野菜たっぷり水炊き鶏白湯ラーメン」には生野菜がたっぷり入っているので後味スッキリ! 最初から最後まで味に飽きさせない工夫が感じられた1杯でした。
今回「バーミヤン」の本気が感じられた、「三大ラーメン祭り」期間中に楽しめるラーメン3種類を試食してきました。
正直なところ、今回の「三大ラーメン祭り」試食に参加して、「バーミヤン」のラーメンに対するこだわりは想定外でした。具や出汁の素材はもちろん、麺もコシや喉越しを追い求めて自家製麺を採用するなど、ラーメン専門店に負けないガチなこだわりにビックリしました。
このガチなこだわりのもとに作られたラーメンは、どのラーメンも味もボリュームも大満足! 個人的には、コクのあるウマさと後味のキレの良さを両立させた、「野菜たっぷり水炊き鶏白湯ラーメン」をオススメしたいと思います。