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【食レポ】専用の濃い出汁、旨味あふれる鴨肉であったまる冬の贅沢。「丸亀製麺」に冬の味覚「鴨ねぎうどん」が登場!

[2017/1/17 10:15]

 「丸亀製麺」は、冬の味覚・鴨と焼きねぎを盛り合わせた「鴨ねぎうどん」を1月11日から販売開始しました。税込み価格は並盛で620円、提供期間は3月上旬まで。

 「鴨ねぎうどん」の鴨肉は、弾力のあるもも肉と脂が甘いロースをダブルで使用しています。甘めのつゆは、鴨ねぎうどん専用に開発。鴨ねぎに欠かせない焼きねぎのほか、刻み柚子、三つ葉をトッピングした、冬らしいうどんメニューです。

 今回は「鴨ねぎうどん」を食べに、池袋駅からも近い「丸亀製麺 南池袋店」に行ってきました。

「丸亀製麺 南池袋店」。お隣は一風堂です

 「鴨ねぎうどん 並盛」は、想像以上に鴨肉と焼きねぎがたっぷりで620円。とり年のとりつながりで、「かしわ天」130円もあわせて注文してみました。

「鴨ねぎうどん」と「かしわ天」を注文
「鴨ねぎうどん」は、鴨肉、焼きねぎ、薬味などがたっぷりでボリューム満点!

 まずは、「鴨ねぎうどん」オリジナルの出汁を飲んでみることに。「鴨ねぎうどん」専用の出汁は、いつものうどん出汁よりも甘味、カツオの旨味、醤油の風味が強く味も濃い目。刻み柚子の華やかな風味がアクセントとなって、後味はスッキリしています。

「鴨ねぎうどん」用の出汁はいつもの「丸亀製麺」の出汁よりも塩気、旨味、甘味は強めですが、薬味の刻み柚子のおかげで後味スッキリ!

 麺は「丸亀製麺」のうどんならではのコシ、ツヤ、モチモチとした食感がバランスよく感じられ、甘味、塩気ともに濃いめな「鴨ねぎうどん」オリジナル出汁ともしっかりとマッチ!

コシ、ツヤ、モチモチ食感をバランスよく感じられる「丸亀製麺」のうどんは、今回のように甘味や塩気が強い出汁とも相性はバッチリ!

 メインの鴨肉は、味わいや食感の違うもも肉とロースの2種類を使用。お肉自体の旨味が強くハリのある食感が特徴のもも肉もウマウマですが、柔らかな食感と脂の甘味が力強いロースはメチャウマ!

鴨肉はもも肉とロースが使われています。もも肉もウマいですが、脂の甘味と柔らかな食感のロースが絶品!

 ねぎは火を通すことで、辛味や匂いの元となる硫化アリルが変性して甘くなるそうですが、甘々な「鴨ねぎうどん」オリジナルの出汁に負けないくらいに、火を通したねぎが甘くなっていてびっくり!

 鴨肉とねぎを一緒に食べてみると、肉の力強い美味しさが楽しめるもも肉との相性がよく激ウマでした!

ねぎに火を通すことで、「鴨ねぎうどん」の出汁の甘味に負けないくらいに、食べた時に甘さが感じられてびっくり!
鴨肉とねぎを組み合わせて”カモネギ”仕様で食べると、お肉の旨味とねぎの甘味がちょうどいい塩梅で感じられて絶品!

 オプションで頼んだ「かしわ天」は、スパイシーな下味がついて味は濃い目ですが、お肉自体の旨味は鴨肉よりもスッキリ! 鴨肉と鶏肉の旨味の性質の違いを舌の上でしっかりと実感してお店を後にしました。

「かしわ天」は、鴨肉よりもスッキリとした旨味が特徴で、鶏肉よりも鴨肉の方が力強い旨味が感じられることを実感


 今回は、冬に美味しい鴨肉と、火を通したことで甘味あふれる焼きねぎが美味しい「鴨ねぎうどん」を食べてきました。

 メイン具材の鴨肉は、お肉が美味しいもも肉、脂が美味しいロースのコンビ。ともに旨味が力強く、焼きねぎと鴨肉を一緒に口に放り込む“カモネギ”で食べると鬼ウマ!

 また、コシ、ツヤ、モチモチ食感が楽しめるいつもの「丸亀製麺」オリジナルうどんは、甘味と塩気がともに強めな「鴨ねぎうどん」オリジナル出汁とも相性バッチリ! 鴨肉が本当に美味しい冬ならではの期間限定メニューです。

 鴨肉がたっぷり入っていることで、食べごたえも満点。寒い日には、体の芯から温まる冬の味覚「鴨ねぎうどん」をお試しあれ。

[池延大栄(大帝オレ)]