【食レポ】麻辣醤の痺れる辛さアップ! 松屋「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」は、粗挽き肉の旨味に、豆腐・茄子・にんにくの芽と麻婆餡が絡んでご飯がススム!
定食&牛丼の「松屋」で、「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」の販売が7月2日からスタートしました!
「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」は、麻婆餡+粗挽き肉・豆腐・茄子の「四川風麻婆豆腐」に、玉子を添えた定食メニュー。「四川風麻婆鍋膳」に、痺れる辛さが癖になる麻辣醤をプラスして夏向けの爽快な辛さに仕上げ、生野菜サラダもついて、お得感のある定食となっています。
価格は、「玉子で食べる四川風麻婆豆腐」は単品450円、定食650円。玉子なしの「四川風麻婆豆腐」は単品420円、定食620円。価格はすべて税込みです。持ち帰りも可能。
ということで、汗をかきながら熱々ハフハフと楽しめそうな「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」を食べに、今回は「松屋 秋葉原店」へ!
今回は、定食形式の「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」650円を注文。玉子は生玉子・半熟玉子から選択可能できますが、半熟玉子をチョイスしてみました。
また、7月16日(火)までライス大盛り無料サービス実施中なので、ご飯は大盛りでオーダー!
真っ赤に染まる「四川風麻婆豆腐」は、粗挽き肉、豆腐、茄子、にんにくの芽とメチャ具だくさんでボリュームも充分!
まずは、麻婆餡をいただきます!
粗挽き肉のパワフルな旨味と食感を噛み締めたあとに、甜麺醤由来のコク、豆板醤の刺激的な辛さ、麻辣醤の痺れるような辛さがこだまして、梅雨時期独特の不快感MAXな蒸し暑さがぶっ飛ぶウマさ!
続いては、麻婆餡+豆腐で、みんな大好き麻婆豆腐としていただきます。
水気を帯びた豆腐が組み合わさることで豆板醤や麻辣醤の辛味が和らぎ、粗挽き肉や甜麺醤からにじみ出た旨味が豆腐全体に染みてウマウマ!
にんにくの芽や茄子に麻婆餡を絡めて、麻婆茄子風にいただくと、ねぎのようなシャキシャキとした食感とパンチのきいた風味が癖になるにんにくの芽、柔らかく爽やかな苦味が効いた茄子の風味が、旨味と辛味に満ちた麻婆餡に馴染んで後味がスッキリ!
最後はすべての具材をまとめて口に入れると、食感の良さと旨味に優れた粗挽き肉、麻婆餡の風味を優しく包み込む豆腐、パンチの効いた風味が効いたにんにくの芽、爽やかな苦味が効いた茄子の風味がバランス良く甜麺醤、豆板醤、麻辣醤の風味が効いた麻婆餡に馴染んでウマウマ!
肉の旨味、野菜、豆腐、夏にぴったりな辛旨味と、味的にも栄養面も死角がない「四川風麻婆豆腐」ですが、唯一、食べ進めていくうちに豆腐や茄子からにじみ出た水分で麻婆餡の旨味や塩気が薄くなってしまうウィークポイントがあります。
最後は、その弱点をカバーしてくれるであろう半熟玉子をプラスしていただきます!
その後は、別皿に盛られた半熟玉子を「四川風麻婆豆腐」の中へと投下! 投下後は「四川風麻婆豆腐」全体に馴染むようにかき混ぜていきます。
半熟玉子が全体に馴染んだタイミングで名実ともに「玉子で食べる四川風麻婆豆腐」として食べてみると、白身の滑らかな舌触りとともに黄身のコクに満ちた風味が加わって美味しさレベルアップ!
そして、「四川風麻婆豆腐」として食べた時に感じた、茄子や豆腐などの水分を多く含む食材から水分がにじみ出て麻婆餡の辛味や塩気が薄れてしまうウィークポイントも、濃厚な旨味が癖になる黄身のおかげで良い具合にリカバーして不満点も即解決!
半熟玉子を交えて完全無欠のウマさになった「玉子で食べる四川風麻婆豆腐」は、ご飯を大盛り注文したのにもかかわらず思わず「ご飯が足りない! 」と、思ってしまうくらいに食べるペースがUPしてあっという間に完食! ごちそうさまでした!
今回は、冬に美味しかった「四川風麻婆鍋膳」を夏にピッタリな定食メニューとしてリニューアルした「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」を食べてきました。
味のベースとなる麻婆餡は、豆板醤の刺激的な辛さ、麻辣醤の痺れる辛さとともに豆鼓醤独特のコクや塩気がバランスが良く感じられ、旨味ほとばしる粗挽き肉、麻婆餡がよく馴染む豆腐、爽やかな苦味が効いた茄子ともマッチ!
そして、以前「四川風麻婆鍋膳」を食べた時と同様に、豆腐と茄子から出る水分で麻婆餡の風味が薄れてしまう問題があるものの、黄身のコクと白身の喉越しの良さをバランス良く楽しめる半熟玉子をプラスすることでその問題も解消! ベースとなった「四川風麻婆鍋膳」以上にご飯がとめどなくススムウマさに感動な激辛定食メニューとして楽しめました!
ジメジメを吹き飛ばす辛旨な「玉子で食べる四川風麻婆豆腐定食」は、野菜も摂れて栄養もたっぷり! ぜひ期間中にお近くの松屋でお試しください!