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【食レポ】マイカリー食堂で「薬膳チキンスープカレー」を持ち帰り! スパイスが効いて旨味濃厚なシャバシャバ系カレーに、大きめ野菜&鶏肉がウマー!

[2021/6/4 10:14]

 松屋系列のカレー専門店「マイカリー食堂」は、6月1日から「薬膳スープカレー」を販売中です!

 「薬膳スープカレー」680円(税込)は、10種類のスパイスを加えたカレールーに、8種類の野菜を入れて煮込んだスープカレーメニュー。

 鶏肉をプラスした「薬膳チキンスープカレー」780円(税込)も同時発売されています。

 ご飯は「少なめ」-20円、「大盛」+100円が指定可能。もちろんテイクアウトも可能です!

 というわけで今回は、辛さを1辛(中辛)にした、鶏肉入りの「薬膳チキンスープカレー(ご飯大盛)」880円をテイクアウトしてきました!

「薬膳チキンスープカレー」のカレールーは粘り気がないシャバシャバ系でこぼれやすいので、蓋を外す際に要注意!

 食べる前にキッチンスケールで重量を確認!

 容器を含めた「薬膳チキンスープカレー 大盛」の総重量は799gと、大盛にふさわしいボリュームに思わずにっこり!

容器込みの「薬膳チキンスープカレー ご飯大盛」総重量は799g

 カレールーが入った容器を見ると、特にプチトマト、ナスの存在感が大きく、見た目はメチャヘルシー!

 それではいただきます!

8種類の野菜が入っているとアピールしていることもあって、カレールーの中には野菜がたっぷり!

 最初は、カレールーの風味をチェック!

 中辛を選んだこともあってか、胡椒や生姜由来の辛味はそこそこに、鮮やかな香辛料の香り、出汁の旨味が合わさってウマウマ!

カレールーは各種スパイスの香り、胡椒や生姜ベースの辛味、出汁の旨味が効いて味はグー!

 カレールーの底に沈んでいた鶏肉は、食感、旨味ともに強靭で、スパイスの存在感大きめなカレールーとの親和性も上々!

追加分の鶏肉は食感、旨味ともに強烈!

 野菜は色々と入っていましたが、特に甘味強強なかぼちゃがビッグサイズだったことに驚愕!

かぼちゃは他の具材とは比較にならないくらいに超巨大サイズ!

 出汁の旨味とスパイスの風味が活きたカレールーや、鶏肉の美味しさをテイスティングしたあとは、ご飯の入った容器の中にスープカレーをIN!

 ご飯にカレールーが馴染んだタイミングで食事を再開します!

ご飯の入った器の中にカレールーを投下!

 シンプルに具なしのスープカレーとして食べてみると、甘味を帯びたご飯を介することで辛味が和らぎ、辛味の奥に隠されていた出汁の旨味が強く効いて美味しさレベルアップ!

ご飯を絡めて食べることで、カレールーの辛味が軽減される代わりに旨味が前面に出てきます!

 「薬膳チキンスープカレー」は野菜が主役ですが、ご飯と絡めて食べるなら鶏肉が相性最強!

 カレールーの旨味だけではなく、鶏肉由来のキリッとした旨味がご飯に加算された口福なるウマさに感動です!

特にチキンを絡めて食べるのが激ウマ!

 「薬膳チキンスープカレー」は煮込み時間が長いためか、玉ねぎ、スナップエンドウ、ほうれん草などの野菜がドロドロに溶けていたのが残念!

 ただ、バッチリ形が残っている上に、心地よいほろ苦さが効いたナス、カレールーの旨味が芯まで染みてホクホク食感のじゃがいもは鶏肉に次ぐ勢いでカレールーの風味が効いたご飯との相性抜群!

苦味が効いたナスは蒸し暑さが気になる時期に食べるのにピッタリ!
カレールーの風味が染みたじゃがいもは、カレーライスとの相性良し!

 最後は甘酢仕立ての福神漬け、強い酸味が効いたプチトマトを添えて爽やかに「薬膳チキンスープカレー」を完食! ごちそうさまでした!

シメはカレーライスに福神漬けとプチトマトの組み合わせで決まり!



 今回は、8種類の野菜をメインに大きめカットの鶏肉を加えたスープカレーメニューとなる「薬膳チキンスープカレー」をテイクアウト利用してみました!

 味の要となるカレールーはスープカレーならではの清々しさが感じられる上に、スパイスの香り、辛味、旨味のバランスが最高!

 サラサラ系のカレールーはご飯との絡み具合も良く、具なしのカレーライスとして食べても良し、旨味豊かな鶏肉、煮崩れていないナス、じゃがいもと食べても良し、より淡麗にプチトマトや福神漬けと食べても良しと、野菜の美味しさを活かしながらもスピーディーに食が進むカレーメニューとして楽しめました!

 今回レポしました「薬膳チキンスープカレー」が気になる方は、お近くの「マイカリー食堂」各店舗でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]