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【食レポ】松屋でベトナム料理! 57店舗でテスト販売の「コムタム風ポークライス」を食す! ポークソテーと目玉焼きに魚醤、青唐辛子のピリ辛ヌクマムソースで無心でご飯が進むウマさ! お得感もグー!

[2025/4/17 11:25]

 牛めし・カレー・定食でお馴染みの「松屋」は、2025年4月15日から57店舗限定で「コムタム風ポークライス」をテスト販売中です。

「コムタム風ポークライス」の取扱店舗に選ばれた「松屋 柏中央町店」では、4月8日発売の「ニンニク野菜牛めし」、4月15日発売の「牛焼肉ピリ辛炒め定食」、「牛焼肉ピリ辛炒め丼」のポスターが入口付近に貼られているものの、「コムタム風ポークライス」のポスターは無し!

 「コムタム風ポークライス」は、ベトナム語で壊れた米という意味の「Cơm tấm(コムタム)」を炊いた上に、お肉や野菜を盛り付けた同名の「Cơm tấm(コムタム)」という料理を元に開発されたメニューで、税込価格は880円(ライス大盛970円)。

「コムタム風ポークライス」の存在は券売機の画面内でアピール!
「コムタム風ポークライス」はライス大盛も選択OK!

 というわけで、「コムタム風ポークライス」880円を注文! 届いた「コムタム風ポークライス」には、ご飯の姿を覆い隠さんばかりにポークソテー、目玉焼き、野菜のピクルス、生野菜サラダがガッツリのっていて、思わずニッコリ!

「コムタム風ポークライス」には、生野菜サラダや野菜のピクルスを散りばめたコムタム風ポークライス、ピリ辛ヌクマムソース、みそ汁がついてきます!

 それではいただきます。

「コムタム風ポークライス」は具だくさんかつ、思いのほかフォトジェニック!

 まずはポークソテーにかぶりつくと、軽やかな塩気とともに、お肉の旨味と脂の甘味が弾けてウマー!

ポークソテーはお肉の旨味、脂身の甘味が双方パワフル!

 その後はポークソテーに適量ピリ辛ヌクマムソースを投下! ピリ辛ヌクマムソースをポークソテーにかけることで、魚醤独特の香りと旨味を伴う塩気、刻んだ玉ねぎのシャリシャリ感、ヒリヒリする青唐辛子の辛味が交差してご飯が恋しくなる美味しさに大変身!

ピリ辛ヌクマムソースは塩気、辛味ともに激強なのでかけすぎに注意!
力強い塩気と辛味が主張するピリ辛ヌクマムソースのおかげで、ポークソテーはご飯のお供に最適化されます!

 続いては、甘酸っぱさがあと引くきゅうりのピクルス、甘酢の味以上に柔らかな食感が印象に残る黄パプリカピクルス&赤パプリカピクルス、シャキシャキとした歯ざわりの千切りキャベツに甘味を帯びた人参、水分豊富なレタスときゅうり、彩り要員の紫キャベツをMIXした生野菜サラダをぺろり!

きゅうりのピクルスは素材感をかき消すほどに甘酢の味が強め!
黄パプリカピクルスと赤パプリカピクルスは色によって味の差はないものの、見栄えの良さは最高!
生野菜サラダは、個人的にはじんわりとした甘味のコーンが入っていれば完璧でした

 サクッとポークソテーとピクルス、生野菜サラダの味見したら、ポークソテーにご飯を交えて「コムタム風ポークライス」として食べてみることに。ポークソテーとピリ辛ヌクマムソースのペアでは少々塩辛さが気になりましたが、ご飯に合わせるとでピリ辛ヌクマムソースの味が和らぐ上に、ポークソテーの旨味もご飯と相性抜群でウマウマ!

ポークソテーwithピリ辛ヌクマムソースは、ご飯と一緒に喰らうことで真価を発揮!

 ダメ押しで目玉焼きをご飯、ポークソテー、ピリ辛ヌクマムソースに乗せてほおばることで、黄身のコク、白身の淡白な風味が加わってモリモリと食が進みます!

ご飯にあわせるなら目玉焼き、ポークソテー、ピリ辛ヌクマムソースの組み合わせがベスト!

 最後は、オイリーな後味が癖になる油揚げ、磯を思わせるアロマが舞うわかめが入ったみそ汁を飲み干して完食。

 ごちそうさまでした!

油揚げとわかめ入りのみそ汁でFINISH!

 そんな「コムタム風ポークライス」が気になる方は、最寄りの「コムタム風ポークライス」を取り扱う「松屋」各店舗でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]