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【食レポ】なか卯で936kcalの「とろたま炭火焼き鶏重(ご飯大盛)」を食す! 大判つくね入り、炭火香る本格焼き鶏に甘味豊かなタレの味が重なってウマー! 卵黄投入で瞬時に胃へ吸い込まれる美味しさにパワーアップ!

[2025/5/20 12:49]

 丼めしと京風うどんが看板メニューの「なか卯」は、2025年5月14日から「とろたま炭火焼き鶏重」を販売中です。

お店入口前には「とろたま炭火焼き鶏重」のポスターと、4月23日発売の「ウニまぐろ丼」、「うなぎあいがけ親子丼」の幟が!

 「とろたま炭火焼き鶏重」は、炭火で焼いた鶏もも肉、鶏つくね、国産ししとうにしば漬け、生玉子をご飯の上に詰め込んだ一品で、税込価格は並盛880円(815kcal)/ごはん大盛970円(936kcal)。

店内には大きな「とろたま炭火焼き鶏重」のポスターを発見!

 バリエーションメニューとして、「とろたま炭火焼き鶏重」から生玉子を抜いた「炭火焼き鶏重」並盛790円(683kcal)/ごはん大盛880円(804kcal)もラインナップしています。

 今回は券売機で「とろたま炭火焼き鶏重(ごはん大盛)」970円(税込)を購入! 届いた「とろたま炭火焼き鶏重」は、生玉子を好きなタイミングで投入出来るので、まずは「炭火焼き鶏重」としていただきます!

「とろたま炭火焼き鶏重」の生玉子は殻付きのまま別容器で提供されます
まずは「炭火焼き鶏重」スタイルで食事開始!

 早速、鶏もも肉をつまんでみると、炭の香りと皮のパリパリ感、肉汁滴るお肉の旨味とともに、甘味豊かなタレの味が重なってウマー!

鶏もも肉は焼き加減、素材力、タレの効かせ具合含めてパーフェクト!

 どデカい鶏つくねは箸を使って半分にカット! 適度な大きさに切り出した鶏つくねは、鶏ひき肉の温和な旨味と柔らかさに軟骨のコリコリ感、食欲を誘う甘めのタレが馴染んでこちらも旨し!

大きめサイズの鶏つくねは即一刀両断!
鶏つくねは鶏ひき肉の旨味とフワフワ感、軟骨の力強い歯ざわり、タレの甘さが重なりあって味、食感コミコミでグー!

 続いて、鋭い塩気と生姜の辛味が癖になるしば漬け、絶妙な辛さと青臭さがあと引く国産ししとうをぺろり!

しば漬けは鶏もも肉や鶏つくね以上に塩気強めで、思いのほかご飯との相性もグッド!
お口直ししたい時にピッタリな国産ししとうは、もう少し量が欲しいのが本音!

 全ての具の味見をサクッと済ませたら、比較的数の多い鶏もも肉にご飯を交えて喰らってみることに。清々しい風味の青ねぎ、磯を思わせるアロマが舞う海苔を散りばめたご飯で鶏もも肉のジューシーな旨味とタレの味を優しく受け止めてメチャウマ!

鶏もも肉は素材の持つ旨味、タレの味ともども濃いめなので、青ねぎと海苔をデコレーションしたご飯にクリーンヒットしてウマウマ!

 その後は生玉子から卵黄のみを取り出してお重の中へと投下! ベースとなる「炭火焼き鶏重」の段階でも味に不満はありませんでしたが、生の卵黄の滑らかな舌触りとコクが鶏もも肉やご飯with青ねぎと海苔と一体となって大幅にウマさレベルアップ!

名実ともに「とろたま炭火焼き鶏重」の姿へ変身!
卵黄追加後はグッと味に深みが出ます!

 最後は鶏もも肉の代わりに鶏ひき肉の淡麗な旨味と軟骨の固さが特徴的な鶏つくねを卵黄や青ねぎ、海苔の味補正を受けたご飯と一緒にほおばりながら豪快に完食。

 ごちそうさまでした!

鶏つくねも鶏もも肉に負けないくらいにご飯+卵黄との親和性が高め!

 そんな「とろたま炭火焼き鶏重」が気になる方は、最寄りの「なか卯」各店舗でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]