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【食レポ】吉野家がラーメンブランドと初コラボした「とんこつ醤油牛鍋膳」1,017kcalを食す! とんこつの旨味と醤油の塩気がガツンと効いたスープに具材たっぷり! にんにくマシマシだれでお替り無料ご飯と相性抜群に!

[2025/10/22 11:39]

 牛丼が看板メニューの「吉野家」では、2025年10月17日から「とんこつ醤油牛鍋膳」(1,017kcal)を販売中です。

店舗の入口には「とんこつ醤油牛鍋膳」と、同時発売の「牛すき鍋膳」の大きなポスター!

 「とんこつ醤油牛鍋膳」は、「吉野家」の冬の定番商品「牛すき鍋膳」をベースに、ウィズリンクが展開する広島県発のとんこつ鶏ガラ醤油ラーメン店「ばり嗎」が監修して爆誕した鍋メニューで、税込価格は899円(テイクアウト883円)、肉2倍盛(1,373kcal)は1,226円(テイクアウト1,204円)。

 定食メニューとあわせて、単品メニューの「とんこつ醤油牛鍋」(670kcal)税込価格789円(テイクアウト775円)、肉2倍盛(1,025kcal)1,116円(テイクアウト1,096円)もラインナップしています。

席に備え付けられた注文端末の画面内でも「とんこつ醤油牛鍋膳」、「牛すき鍋膳」をアピール!

 早速、注文端末から「とんこつ醤油牛鍋膳」(税込899円)をオーダー。メインディッシュのとんこつ醤油牛鍋は具だくさんで、鍋が固形燃料のコンロに乗っているため、想像以上に熱々が長持ちします。

「とんこつ醤油牛鍋膳」には、ご飯、にんにくマシマシだれ、お新香がついてきます!

 それではいただきます。

とんこつ醤油牛鍋は牛肉はもちろんのこと、野菜などの具もガッツリ入っています
15分くらい時間をかけて食事を終えたあとも、固形コンロの火は灯っていました!

 まずはレンゲでスープを掬ってみると、豚骨独特の香りと旨味、鋭い醤油の塩気が重なり合ってウマー!

とんこつ醤油スープはラーメン店と協力して開発したこともあって、攻撃的なとんこつ出汁の旨味と醤油の塩辛さで旨し!

 続いて具材を味見していきます。「牛丼」を思わせる甘めの下味に、肉と脂身の旨味がある「牛肉」、ほど良い青臭さが癖になる「豆苗」、柔らかく甘々な長ねぎ、ちょい固めかつ軽やかな甘さの「玉ねぎ」、甘味がディープな「人参」、芯までスープの味が染み込んだ「白菜」、円やかな大豆の風味とともに、スープの味も絶妙に感じられる「絹豆腐」、モッチリとした食感とスープの染み込み具合も上々な「きしめん」をぺろり!

牛肉は素材の持つ旨味、下味の強さ、とんこつ醤油スープとの相性の良さ含めてパーフェクト!
豆苗は煮えてくたくたになったタイミングでつまむのがベスト!
長ねぎは火が通るほどに甘味がUP!
玉ねぎはシャキシャキ感と甘味のバランスグー!
人参はとんこつ醤油スープの味を跳ね除けるほどに甘味濃厚!
白菜は素材感が消失してしまうほどにとんこつ醤油スープの味と同化しています!
絹豆腐はとんこつ醤油スープが染み込むのを見計らって食事の後半に差し掛かったあたりで喰らうのがマスト!
きしめんは思いのほか伸びにくかったです

 とんこつ醤油牛鍋の具材を一通り味わったところで、小鉢に入ったにんにくマシマシだれをとんこつ醤油牛鍋に注いでMIX! MIX!

にんにくマシマシだれをとんこつ醤油牛鍋に入れて10秒ほどかき混ぜました

 にんにくマシマシだれを投じたことで、とんこつ醤油スープ由来の豚骨の旨味、醤油の塩気はそのままに、にんにくならではのジャンキー感、唐辛子のシャープな辛味が重なり合って美味しさレベルアップ!

素のとんこつ醤油スープも悪くないのですが、にんにくマシマシだれが加わることで一段上の味にパワーアップ!

 にんにくマシマシだれはスープだけではなく、具とも相性抜群でモリモリと食が進みます! 白ご飯を食べる手も止まりません!

にんにくマシマシだれで、具もハマるウマさに変身!
とんこつ醤油牛鍋を受け止めるご飯はハリのある炊き加減!

 最後は塩気はそこそこに、白菜の水気とほろ苦さ、人参の甘露さ、昆布の旨味が重なり合った冷たいお新香を平らげて「とんこつ醤油牛鍋膳」を完食。

 ごちそうさまでした!

さっぱりテイストなお新香でFINISH!

 そんな「とんこつ醤油牛鍋膳」が気になる方は、最寄りの「吉野家」店舗でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]