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【食レポ】吉野家初の麺メニュー「牛玉スタミナまぜそば」676kcalは牛丼と同じ具、天かす、青ねぎ、にんにくマシマシだれが、魚粉ベースの香味つゆがかかった細身の麺にマッチしてウマウマ!

[2025/7/7 11:04]

 牛丼が看板メニューの「吉野家」では、2025年7月4日から「牛玉スタミナまぜそば」を販売中です。

入口前では土用の丑の日(2025年7月19日、7月31日)に向けて「鰻重」、2025年6月5日発売の「牛皿麦とろ御膳」とあわせて「牛玉スタミナまぜそば」を大きなポスターでアピール!

 「牛玉スタミナまぜそば」(676kcal)は、魚粉ベースの香味つゆで和えた麺に牛煮肉、天かす、青ねぎ、にんにくマシマシだれ、生玉子or半熟玉子をセットした麺メニューで、税込価格は767円(テイクアウト価格753円)。

店内の注文端末でも「牛玉スタミナまぜそば」の登場を告知!

 さらに「牛玉スタミナまぜそば」用のトッピングメニューとして、「肉だく(牛小鉢)」(142kcal)222円(テイクアウト価格218円)、「とろろ」(86kcal)228円(テイクアウト価格224円)、「キムチ」(26kcal)162円(テイクアウト価格159円)、「ねぎラー油」(110kcal)162円(テイクアウト価格159円)もラインナップしています(価格は全て税込)。

「牛玉スタミナまぜそば」の玉子は生玉子以外に半熟玉子もチョイス可能!

 ということで、注文端末から「牛玉スタミナまぜそば(生玉子版)」税込767円をオーダー。届いた「牛玉スタミナまぜそば」は、具が麺の姿を覆い隠さんばかりにガッツリ入っている点が好印象!

「牛玉スタミナまぜそば」のにんにくマシマシだれと生玉子は別容器で提供されます

 それではいただきます。

「牛玉スタミナまぜそば」の具は牛煮肉、天かす、青ねぎ含めてバランス良く詰まっています!

 まずは牛煮肉と天かすをつまんでみると、甘いタレで味付けされた旨味弾ける牛肉、タレ以上に甘々な玉ねぎ、適度に油がにじみ出る天かすがあわさって味もグー!

牛煮肉は牛肉、玉ねぎともどもズバリ「牛丼」の具の味で、ダメ押しで油分多めな天かすを添えることで味に深みが生じます

 青ねぎは清々しさと辛味のバランスがよく箸休めにピッタリ!

青ねぎは水気と辛さが同時にこだまして後味キリリ!

 牛煮肉、天かす、青ねぎの下に隠れていた麺は細麺ながらもコシがメチャストロングで、絶妙な塩気と甘味、魚粉の旨味が主張する魚粉ベースの香味つゆが浸透してウマー!

麺は弱々しい見た目に反してハリが強く、魚粉ベースの香味つゆとの相性抜群!

 具と麺の味見をサクッとしたところで、麺に具が絡むようにMIX! MIX!

20秒ほどでかき混ぜるのを止めて食事を再開!

 麺に具をまとわせることで牛煮肉の旨味や甘味、天かすのオイリー感、青ねぎの清涼感が一体となってウマウマ!

麺と魚粉ベースの香味つゆのペアのみでも味に不満はありませんが、具を巻き込むことで食感、味ともに満足度がUP!

 続いては赤く輝くにんにくマシマシだれを投入!

「牛玉スタミナまぜそば」をマイルドな味わいの麺料理として楽しみたい方は、にんにくマシマシだれを入れないことを推奨!

 にんにくマシマシだれを追加することで、麺や具に攻撃的な塩気と酸味、唐辛子と思しき辛味、にんにく独特の香りが舞って一気に美味しさレベルアップ!

にんにくマシマシだれによって兎にも角にも味のジャンク感が急上昇!

 最後は生の黄身を「牛玉スタミナまぜそば」に乗せてシャッフルした上で食事を締めくくることに。

玉子の殻をうまく使って黄身だけを取り出して「牛玉スタミナまぜそば」に投下し終えたら食事もフィナーレへ!

 元の「牛玉スタミナまぜそば」としての味の方向性を損なうことなく、生の黄身ならではの滑らかな舌触りと濃密なコクが麺や具に迫るウマさを噛み締めながら一息で完食。

 ごちそうさまでした!

具とタレ全部盛りな「牛玉スタミナまぜそば」でFINISH!

 そんな「牛玉スタミナまぜそば」が気になる方は、最寄りの「吉野家」店舗でお試しあれ!

[池延大栄(大帝オレ)]