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いきなり!ステーキの12月度の実績は売上は前年同月比4.4%減、客数は7.7%減、客単価は3.5%増 店舗数は約1年で21店舗減の186店舗
[2024/1/31 23:14]
ペッパーフードサービスが18日、2023年12月期12月度実績を発表しました。同社は、ペッパーランチ事業を運営する株式会社JPの全株式を譲渡する契約を、2020年7月3日付で締結し、同年8月31日付で完了しています。
「いきなり!ステーキ」の2023年12月の売上は前年同月比4.4%減、客数は7.7%減、客単価は3.5%増、店舗数は前月から変わらずで186店舗で、2019年11月の489店からは303店舗減となっています。
なお、前年同月の2022年12月の売上は前年同月比12.8%減、客数は13.0%減、客単価は0.2%増、店舗数は206店舗でした。
いきなり!ステーキは、12月5日にフィリピン 3号店目「IKINARI STEAK One Ayala Mall」店を開店。12月9日、19日、29日(9の付く日)に、いきなり!ステーキ公式アプリ会員限定「肉納め」を開催。12月21日~翌年1月8日の間、いきなり!ステーキ全店で「国産牛リブロースステーキフェア」(150g 税込1,890円 / 300g 税込3,490円 ライス付き)を開催しています。
なお、ペッパーフードサービスでは、「いきなり!ステーキ」以外の業態の整理を進め、第1四半期より撤退作業を進めていて「牛たん」業態については、6月30日(金)をもって全店舗が閉店。また、2019年10月に譲り受けたハイエンドのステーキ店「Prime42 BY NEBRASKA FARMS」は7月1日(土)付で事業譲渡を実施するなどして、「いきなり!ステーキ」以外のレストラン事業は4店舗まで減らしています。